過去の推進室情報 2012年

推進室情報 2012年

環境を生かして



 写真は、学校にあるウェブカメラです。

 推進室には、テレビ会議システムがあります。私は、もちろん3月までは使ったことはありませんでした。今は、たいへん便利な機器であることを実感しております。

 メール等の文章では、行間の思いはうまく伝わりません。電話では、"声の表情"までは感じることができますが、本物には到底かないません。テレビ会議は、まさにフェースツーフェースです。会って話すことができればもちろんそれが一番ですが、遠く離れた方とのコミュニケーションツールとしては非常に優れていると思います。

  ICTの環境は様々です。今の環境をまずはしっかり使いこなし、業務を効果的、効率的に進めてまいります。

情報モラル



 中学生が小学生とみられる児童に因縁をつけ、泣かせるまでの様子を撮影した動画がインターネットの動画サイトに投稿されているという報道がありました。警察も捜査を始めたとのことです。

 インターネットや携帯電話などネットワークを介してのコミュニケーションには、利便性だけでなく、そこには危険性も潜んでいることを教えなければなりません。子どもたちの実態の把握に努め、学校、保護者とともに指導を工夫してまいります。本推進室では、夏季休業中の情報モラルに関する研修の充実を図ります。

 情報モラルだけでなく、様々考えさせられた報道でした。

教育委員会による学校訪問



 本日は、昨日より10度近く気温が上がる予想もあり、この季節らしいさわやかな天候となりました。昨日開業した東京スカイツリーも市役所からくっきり見ることができました。

 今日は、教育委員会による学校訪問に出かけます。お一人の先生の授業を参観させていただける時間はわずかですが、ほとんどの学級にお邪魔します。子どもたちが学ぶ様子に直接触れることができる貴重な機会です。先生方は、ICTをどう使い、それに対して子どもたちはどんな反応を示すのか、学校現場の事実から成果と課題をつかみ、今後の事業展開の参考にしてまいります。

 子どもたちの元気と先生方の頑張りを応援していきます。

推進室訪問



 本日午後、推進室では他市から訪問を受けます。昨年度も3回、一昨年度は9回、こうした機会がありました。また、日野市では、公開研究会を設けて、ICT活用教育の取組について全国からの訪問を積極的に受け入れている学校もあります。

 教育委員会では、ICTの活用を通して日野の子どもたちへの教育活動の充実を目指しています。本市の取組が、他の自治体の参考になり、日本中の子どもたちへの教育活動が一層充実したものになっていくことを願い、今後も情報提供に努めてまいります。

金環日食



 天気が心配されましたが、何とか雲間から太陽が顔を出し、その瞬間を見ることができ何よりでした。子どもだけでなく、まちの中や通勤途上の電車のホームで、大人も専用グラスを通して空を見上げる姿がたくさん見られました。

 金環日食の時間帯が、登校前、あるいは登校中であったこともあり、実際にはその場面を見なかった子どももいると思います。生の迫力にはかなわないと思いますが、ICT機器を活用して映像を子どもに見せた学校もあるのではないでしょうか。

 自然の神秘、崇高さを感じ、理科への興味を高める一日になったことでしょう。