過去の推進室情報 2007年

推進室情報 2007年

日野第七小学校学校課訪問

今日は、日野第七小学校の学校課訪問がありました。
近隣の3校と合わせて、小・中連携教育の国・都・市の研究校です。

職員の朝の打合せは、校務支援システムを活用して効率化を図っているとのことでした。

全クラスの授業を見せていただきました。
4学級で、ICTを活用した授業が展開されていました。

第2学年国語:「かん字のひろば」
教科書を拡大してわかりやすく説明しています。

第5学年国語:「お願いの手紙・お礼の手紙」
教科書を拡大して、文章を分析しています。

第3学年社会科:「わたしたちの市のようす」
導入で、撮影した写真を教材として使っています。

第4学年算数:「わり算」
子どものノートを拡大して解き方の情報交換をしています。

日野第七小学校は、地域の生きもの、自然を扱った取組が多くあります。
(Webサイトでもたくさん発信してくださっています。)
3年生の教室では理科の学習も兼ねて、カイコを飼っていました。
6年生の家庭科では、繭を取り上げて、衣服の繊維の学習を行っていました。

音を立てて桑の葉を食べているカイコ。子ども達は授業中も気になっているようです・・・

 繭を絹糸にする体験・・・

ビオトープでは、水生植物(ハンゲショウ、ソバ等)と、ザリガニとの戦いが
繰り広げられていました。
メダカはのんびり泳いでいます・・・

育成会主催の情報安全教育研修会

昨日、推進室に、四中地区青少年育成会の方が訪ねて来られました。

地域の小・中学生と高校生の保護者を対象に、情報安全教育の研修会を開くことが決まったということを教えてくださいました。
7月14日(土)に、携帯・インターネットの危険性とその対策について、警視庁八王子少年センターの専門家を招いて実施するそうです。

携帯・インターネット事故から子どもを守るためには、学校の指導だけでは不十分です。
このことは、4月の市P教(日野市PTA協議会)の懇談会で話題になったことです。
早速実施してくださって有り難く思います。
今後も推進室は、学校と家庭との連携に向けてお手伝いをしたいと考えています。

大学生との交流学習

日野第三小学校の第6学年の授業を見せていただきました。

6年生の子どもが大学生(教員を目指している国語科の学生)とチームを組み、インターネット掲示板を利用して、各チームの学生から俳句についての学習指導をしてもらうという試みです。

今日は、その前段階で、チームの学生と互いの自己紹介をし合う場面でした。
先に送った子ども達の紹介文に対して、学生が親しみを込めてメッセージを送ってくれました。
子ども達は、自分の名前を覚えてもらったことや、自分の書いたことに対して、共感してくれたり感心してくれたりしたことがとてもうれしかったようです。

事前交流で仲良くなったところで、いよいよ次から、俳句の学習に入ります。
今後、このインターネット掲示板による双方向型の個別学習の展開が楽しみです。
・・・本実践は、信州大学の東原先生と藤森先生の御指導のもとに行っています・・・

鮮やかな虹の登場


市役所5階の窓から・・・(クリックすると拡大されます)

さわやかな昼間でしたが、昨日に続き、夕方から雷雨になりました。
運動会の準備の学校は大丈夫?八ヶ岳は大丈夫?・・・・と思っていたところ、雨上がりの空に太陽の日差しが差し込んできました。
突然、色鮮やかな色彩の虹が登場です。
主虹と副虹がはっきり現れ、赤と青の順の逆転もくっきり見えました。
自然のすばらしい芸術です・・・

日野第四中学校教育委員会訪問

日野第四中学校の教育委員会訪問がありました。

四中の校内研究主題は「ICT関連機器を活用した授業の工夫」です。
ICT機器が導入される2学期が楽しみです。

第3学年 技術科「情報とコンピュータ」

コンピュータの基本的な構成と機能、また、
コンピュータの利用について学んでいます。

四中は、Webサイトを通して、日々の教育活動・生徒達の取組・学校を支えてくださっている地域の方々等について、毎日積極的に発信してくださっています。

管理職の先生に毎日発信する苦労をお尋ねしたところ、
「発信することを楽しんでいます。保護者や地域の方に喜んでもらえるのが励みになっています。
Webサイトは、学校の様子を伝える手段として大いに活用させていただいています。
こんなに簡単に効果的に伝えられる方法は他にありません。これを使わない手はないと考えています・・・」
という答えが返ってきました。

・・・先日おじゃました体育祭でも、ガーデニングサークル、オヤジの会の方が声をかけてくださいました。
  「ホームページに私達のことを載せていただいてありがたいです・・・是非、帰りに紹介された花壇も見ていってくださいね。」
  とおっしゃっていました。
  改めて、Webサイトの意義を実感しました。