教育センター最近の活動
第2回 1年次(初任者)若手教員育成研修が実施されました。
1年次の初任教諭による第2回目の育成研修会が日野市教育センターで実施されました。
テーマは 1.「教職員のメンタルヘルス」のついて
2.「授業づくりの基礎・基本(教材研究の進め方、指導と評価)」
について研修を行いました。
1、の教職員のメンタルヘルスについては、東京都教職員総合健康センターの臨床心理士である 堀 弘子 先生に講義していただきました。教師自身に降りかかる、いろいろなストレスをどのように解消して、日々の活動を遂行していくのか等について、若手の先生方に、ご指導していただきました。今後多くのストレスをかかえるだろう先生方においてはとても大事なお話で、皆さんしっかり聞いていました。
2、の授業づくりの基礎・基本については、日野市の若手教員育成担当の指導主事である、斉藤 直大 先生より、実際の具体的な事例を基に、学習指導において押さえるべきことを中心に講義していただきました。
1年次の先生方は、みんな真剣に講義を聞いて、今後の指導に活かそうとしていました。
第1回の郷土教育推進研究委員会が開催されました。
5月16日(火)に教育センター事業の一つである、郷土教育推進研究委員会が開催されました。郷土「日野」の発展のために市内17校の小学校、3幼稚園から代表の方々とふるさと文化財課、図書館、公民館の代表の方が集まり、今年度の取り組みについて、充実した協議が行われました。
*郷土教育において、第3次日野市学校基本構想の具現化を目指し、授業を創意工夫するために
令和5年度の研究テーマは「郷土への愛着を高め、地域と共に生きようとするひのっ子の育成」としました。
これを基に、各4つのグループでは、さらに具体的な取り組みについて協議し今年度の活動指針について話し合いを
行いました。
< 研究協議会での全体会での 教育センター長の挨拶 >
< 分科会協議の様子> <分科会での発表>
「わかば教室」では、今年も平山陸稲栽培に着手しました。
「わかば教室」では今年も「平山陸稲」栽培に着手しました。5月2日(火)苗床用の土作りを行いました。
次に、種籾を水に付けて、発芽しやすい、種を選別しました。(沈んでいる種籾を利用します。)
5月10日(水)いよいよ平山陸稲の種まきをしました。鳥に食べられないように、防鳥ネットをかけています。
* わかばの子供たちには、どの条件での発芽が最も有効であるのか、調べることにしました。
①水なし ②土なし ③ 光なし ④低温 などの条件下での発芽状況について、実験をしてみることにしました。
さて、どうなるでしょか?
「わかば教室」で 校外学習を実施しました。
令和5年4月28日に「わかば教室」では郊外学習を実施しました。
目 的 ・校外での体験学習を行うことにより、先生・児童・生徒の交流を深める。
・活動全体を通し、集団活動、班活動のルールを学ぶ。
・自分が生活している地域への知識を増やし、親しみを持つ。
場 所 : ふれあい橋周辺
* 所長以下職員9名と小学生9名、中学生7名の計16名が参加し、総勢25名が参加した
校外学習を行いました。
児童・生徒は1日、充実した時間を過ごしてきました。この日は天気もよく、真っ赤
に日焼けして、みんな元気に帰ってきました。
わかば教室の活動も順調にスタートしています。
キャベツの苗、幼稚園・小学校に配布しました
教育センターで種から大切に育てたキャベツの苗を、4月24日、25日と2日間かけて、幼稚園・小学校に配布しました。3年生の理科で、モンシロチョウが卵から幼虫、サナギ、成虫へと完全変態する様子を学びます。このキャベツに、モンシロチョウがたくさんの卵を産んでくれるのを楽しみにしています。
令和5年度、1年次若手育成研修会(4月20日実施)
4月20日に令和5年度の新規採用教員のための第1回の研修会が、日野市教育センターで実施されました。期限付き教員を含め今年度はとても多く、53名(小学校35名、中学校18名)の方が日野市で活躍されます。
講義内容は
1、教員についての基礎・基本について
2、情報セキュリティについて、
3、食物アレルギーの対応について の3つの重要なテーマで、専門の先生方から、講義をしていだきました。
* 若手の先生方は、真剣にしっかり、集中して取り組んでいました。
「ひのっ子」の育成のために、先生方の今後の活躍を大いに期待したいところです。
令和4年度日野市立教育センター活動報告・調査研究事業発表会
2月13日(月)教育センター講堂において令和4年度の教育センター事業の活動報告と調査研究の発表を行いました。
最初に教職員研修とわかば教室運営についての報告を行い、休憩後、「理科教育推進研究」と「郷土教育推進研究」の発表を行いました。
令和4年度第2回運営審議会
2月20日(月)に今年度2回目の「日野市立教育センター運営審議会」が教育センター講堂にて行われました。運営審議会は教育センターの運営について必要な事項を審議するために設けられており、毎年2回実施されます。
最初に、教育センター所長より今年度の事業運営についての報告があり、次に調査研究部、研修部、相談部から各事業・運営について担当する所員から報告がありました。
その後、審議が行われ、委員の方より各事業に対する運営の評価やこれからの事業のあり方について提言を受けました。これをもとに次年度のセンター事業を進めて参ります。
第12回若手教員育成研修(1年次)
2月16日(木)教育センターにおいて、第12回若手教員育成研修(1年次)が行われました。
最初に日野市教育委員会の教育部参事より「2年次教員に期待すること」と題し、講話と演習がありました。演習では4人程度のグループになり、与えられた課題について話合いを行いました。話合いの内容はタブレットPCにおいて共有され、多様な意見を知ることができました。
その後、1年次若手教員は担当所員ごとの3つのグループに分かれ、各部屋に移動しました。担当所員からの講話「若手教員育成研修(1年次)の振り返り」の前に、一人ひとりの若手教員から「この1年間の成果と課題と2年次の目標」について2分程度の発表がありました。発表は簡潔にまとめられ、内容も分かりやすく、2年次へ向けた決意も十分に伝わるものでした。
第2回若手教員育成研修(3年次)
2月9日(木)教育センターにおいて、第2回目の若手教員育成研修(3年次)が行われました。
最初に全体での講義、演習がありました。研修内容は「学校参画・組織貢献の在り方」について、講師は市内小学校の校長先生が担当されました。
休憩後、3つのグループに分かれ、「若手教員育成研修の修了とこれからに期待すること」と題し、講話と演習が行われました。講師は各グループの若手教員を担当した教育センター所員が担当しました。
研修生は3年間の振り返りをする中で、自らの課題と改善策を明確に捉え、今後の抱負についても、具体的でしっかりとした自分の考えを発表していました。たくましい姿を見ることができ、3年間の大きな成長を感じる研修会でもありました。
令和4年度日野市立教育センター活動報告・調査研究事業の発表会を開催します
教育センターでは、日野市の教育活動に対応する研究や研修、教員の指導力向上のための研修、若手教員の授業観察・指導・助言、わかば教室運営を行っています。
この度、理科教育や郷土教育の調査研究事業の発表、教員研修やわかば教室の運営についての報告を行います。
なお、感染症予防対策のため、学校教育関係者を中心に最小限の人数で開催いたします。ご理解、ご協力をお願いします。
また、後日オンライン配信をする予定です。リンク等は配信開始の際に、改めてご案内いたします。
開催日時 令和5年2月13日(月) 午後2時30分から午後4時30分まで
開催場所 日野市立教育センター 3階 講堂
問い合わせ先
日野市立教育センター
電話 042-592-0505
「多摩動物公園」研修 12月2日
12月2日(金)午後2時30分から多摩動物公園にて、日野市教育委員会の「多摩動物公園」研修が行われました。内容は「動物の体のつくり:頭編」で参加者は市内小学校の先生です。
最初に動物解説員の方から観察のポイントについて説明がありました。その後、アフリカ園に向かい、ライオン・キリンなどの頭部の観察を行い、その特徴を記録用紙に記載しました。
観察後、室内に戻り、解説員の方からライオンやキリンの頭の骨(実物)を見ながらその特徴を、その動物の行動や食べ物等に関連付け、分かりやすく教えていただきました。
最後に頭骨クイズがありました。観察から得られた知識を活用し、実際の動物の頭骨からその動物名を当てるというもので、なかなかの難問でしたが正解に近い答は出せたようです。
研修会後のアンケートには「色々な動物の頭骨を実際に見たり触ったりできて貴重な体験になりました」などの感想が多くありました。
「多摩動物公園」研修11月1日
11月1日(火)午後、多摩動物公園にて、日野市教育委員会課題別研修「多摩動物公園」研修が行われました。内容は「虫が苦手な先生のための昆虫スキルアップ実習」で、市内小学校の先生が受講しました。
今回は「モンシロチョウの飼い方」を中心に、動物解説員の方からモンシロチョウの生態を詳しく教えていただきました。日頃、目にすることも多いモンシロチョウですが意外に知らないことも多く、解説員の説明に聞き入っていました。
オスとメスの見分け方や発育の様子についての知識、そして卵⇒幼虫(1令幼虫から5令幼虫)⇒蛹⇒成虫への各発育段階における触り方や餌の与え方など飼育上の注意点を詳しく教えていただきました。
【オス、メスの見分け方】 【モンシロチョウに卵を産ませる準備】
研修会後のアンケートには「昆虫が苦手でしたが、楽しみながら学べました。」とか「モンシロチョウのことがたくさんわかり感動しています。」などという記述が多くありました。
第4回郷土教育推進研究委員会
9月20日(火)教育センター講堂及び会議室において、4回目の郷土教育推進研究委員会が開催されました。
全体会では夏季研修会の成果と課題、9月以降の研究計画について説明がありました。その後、グループに分かれ、研究授業に向けて話し合いが行われました。最後に、各グループからの報告と質疑応答が行われ閉会となりました。
9月以降は研究テーマに基づき、グループ研究が進められ、市内小学校で研究授業が実施されます。
第2回理科教育推進研究委員会
9月9日(金)教育センターのパソコン室にて第2回理科教育推進研究委員会が行われました。
今回は、最初に現在まで行われている事業や取り組みの進捗状況を確認し、その後、幅広く日野市の理科教育に関する話し合いが行われました。その中では新たに取り組むべき課題も話題として出されていました。 第3回は12月に行われる予定です。
理科実技研修(富士電機)
7月29日(月)富士電機株式会社 東京工場 本館会議室において、理科実技研修が行われました。この研修は日野市教育課題研修会の一つとして実施されたものです。
主な研修内容は、タブレットPCと市販されている汎用のマイコンを接続し、そのマイコンに接続されたセンサーでLEDを制御するプログラム作りを体験するものです。
講師は富士電機の方が担当され、分からないことがあれば、解決できる方策を丁寧に教えていただきました。
研修会の最後に、振り返りを行い、実際の授業を実施するにあたっての課題や工夫等について意見交換を行いました。
若手教員育成研修2年次・3年次
7月28日(木)日野市役所会議室において、若手教員育成研修の2年次および3年次の研修が行われました。
午前中は2年次若手教員が対象で、「かしのきシート(個別の支援計画書)等を活用した連携」と「指導と評価の一体化」と題し、講義がありました。講師は市内の小学校の先生と中学校の校長先生が担当しました。
午後は3年次の若手教員の研修で、日野市発達・教育支援センターおよび子ども家庭支援センターの業務や学校との連携及び組織的対応について、それぞれのセンター所属職員の方からお話がありました。休憩後は「保護者対応について」と題し、市内小学校の副校長先生から具体的な対応について講話がありました。講話の途中にはロールプレイによる演習もありました。適度な緊張感のなか、着実な成長を感じる研修会でありました。
(3年次若手教員の研修中の様子) (ロールプレイによる演習)
郷土教育推進研究委員会夏季研修会
郷土教育推進研究委員会「夏季研修会」が7月27日(水)に熱中症と感染症予防対策をとりながら開催されました。参加者は27名でした。午前はフィールドワークを行い、東光寺地区の日野用水やその周辺の公園、神社等について現地で講師の方から詳しい説明を受けることができました。
(日野用水の説明を受けています) (午後のグループ協議の様子)
午後は、東光寺小学校において座学での研修会となりました。最初に「日野用水について」、「教材化の視点」についての講義があり、その後グループに分かれ研究テーマや2学期以降の研究について協議が行われました。
猛暑の中での研修会でしたが、実施後のアンケートには、「日野用水についての知見を広げることができた」、「教材化という視点で学ぶことができた」などの感想が多くありました。
理科実技研修会【基礎編】
7月25日(月)午後2時から日野第四小学校理科室において理科実技研修会【基礎編】が行われました。主な受講生は小学校の若手教員(1年次)の先生で、講師は日野市幼小教研理科部に所属する8名の先生が担当しました。
研修会のねらいは「理科の指導における基礎的・基本的な知識・技能を身に付け、授業に活かすことができる」で、主に以下の4項目について学び、実際に操作を行い、授業力の向上を目指しました。
*ルーペ及び顕微鏡の使い方と観察上の注意点
*理科実験で火を使う場合の注意点(ガスコンロの使い方等)
*水溶液の調整などについて(酸、アルカリの水溶液)
*理科実験における安全に対する配慮
(顕微鏡を使い資料を観察しています) (水溶液の性質を調べています)
若手教員育成研修(2年次)
6月9日(木)教育センター講堂において、第1回目の若手教員育成研修(2年次)が行われました。
主な研修内容は、児童生徒が主体的となる授業づくりについてと学級経営における基礎・基本について理解を深めることです。
講師の方の熱心な説明を聴く受講生の表情には落ち着きも見られ、1年間の成長を感じる研修会でもありました。