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2017年8月の記事一覧

展覧会だより5

5年生の木工作による作品、「アートシップでGO!」について紹介します。
この作品は、まだ制作途中ですが、徐々に形が見えてきた作品を掲載します。








「アートシップ(芸術的な船)」という投げかけを基に、既成概念にとらわれず様々な形の船ができています。4年生で学習した手引きのこぎりに加え、今回は電動糸のこぎりも操作できるようになり、より多様な形を作れるようになりました。


船の底には、このように三つのキャスターがついており、前進させることもできます。
キャスターは、手回しドライバーを使って小さなねじで固定しました。
ドライバーを使ったことのない児童はかなり苦戦していましたが、まずは自分の力で頑張ってみることを大切に活動しました。
「みんなの身近なものもねじで固定されているものがたくさんあるよ。車や新幹線などの乗り物もそうです。ねじが、しっかり留まっていなかったら大変だよね?」
と生活の中でのねじの役目にも触れながら、とれないようしっかり固定しました。

このように「アートシップでGO!」では、自由な発想でのびのび表現する面、道具を適切に扱って形をしっかり作る面、両方を大切に学習しています。

展覧会だより4

前回紹介した3年生の「チョコのゆめ」の完成作品を紹介します。


まずは、こちら。持っているのは、重量挙げのバーベルです。
「夢の中でね、チョコちゃんが、筋肉ムキムキになっちゃったんだ!」
画面いっぱいに元気に表現しています。


チョコちゃんが、巨大化してしまったところです。
「背中はトランポリンで、みんなで遊んでいるんだよ。」
絵の具をたらしてはじけるような模様を描き、楽しい感じを出そうとしています。


チョコちゃんと作者が、歌を歌っている様子描きました。
音符の色や大きさを工夫して、目には見えない音楽を一生懸命表そうとしています。


チョコちゃんが、サッカーでスーパーゴールを決めたところです。
背景に描かれた紫色の形は・・・


なんと人でした!
大勢の観客が、チョコちゃんのスーパープレイに歓声を上げているとことなんだそうです。

このように、子どもたちの絵の中では、チョコちゃんは今もいきいきと生き続けています。
11月の展覧会には、天国からチョコちゃんがそっと遊びに来てくれるかもしれませんね。

展覧会だより3

3年生による絵「チョコのゆめ」の制作の様子を紹介します。
残念ながら1学期に天国へ旅立ってしまったうさぎのチョコちゃん。亡くなる前の5月に描いた作品です。

いつもゲージの中にいるチョコちゃんは、寝ているときどんな夢を見るのかな?こんなことしたい、こんな風になりたいという夢があったとしたら?チョコちゃんの気持ちを想像して描きはじめました。

まずは、粉絵の具を指につけて形を描いていきます。

これが、粉絵の具です。洗濯糊と混ぜて使いました。


「ぬるぬるしてる!」「気持ちいいな~」感触を味わいながら、夢の中にいるチョコを表していきます。


「細かいところは難しいな・・・」「爪を立てて描くとうまくできるぞ!」描きながら工夫したり、イメージを広げたりしています。

さあ、完成した作品は・・・
また次回の展覧会だよりでご紹介します。どうぞお楽しみに♪

展覧会だより2

長い夏休みももうじき半分過ぎようとしています。
一小のみなさんは元気に過ごしているでしょうか?

今日は2年生が1学期に作った「おしゃれザウルス」という作品の紹介です。
色紙や包装紙を使って、自分が「おしゃれだな!」と思う組み合わせを考えて貼り合わせ、恐竜の貼り絵を作りました。1学期の学校公開のときに作っていた作品です。

出来上がった作品はこちら↓

よく見ると背中のトゲトゲの中に模様が付いていたり、頭にお花が付いていたりします。
女の子らしい「おしゃれ」ですね!


こちらは首の長い恐竜。背中に乗っているのは作者です。
他にも色々な動物がいて楽しいですね。


恐竜の背中のゴツゴツした感じを出したくて、丸めた紙を背中に貼りました。
作者が自分で考えたオリジナルの貼り方です。

展覧会会場では、2年生の元気な恐竜達が大集合する予定です。
当日は実物をじっくりご覧ください。