2016年6月の記事一覧
(保健室)水ぼうそうが流行しています。
現在、中学年で「水痘(水ぼうそう)」が流行しています。
ありふれた疾患ですが、感染力が強く、熱やかゆみが続き、
約1週間は登校が出来ません。ご注意ください。
≪基礎知識≫
水痘・帯状疱疹ウイルスの感染でおきます。
潜伏期間は14日~21日と長い。
出産の近い妊婦がかかると胎児が影響をうけます。
≪症状≫
胸や背中、お腹などに、虫にさされたような赤い発疹ができて、
次第に大きくなり、てっぺんに水を持つ水疱になります。
通常は1日で診断がつくほど大きくなり、全身に広がります。
強いかゆみをともないます。 最後はそれがやぶれてかさぶたになります。
発熱はないこともあります。
次から次へと水疱はできるので、小さな発疹からかさぶたになったものまで
同時に観察されます。
頭皮や顔、口の中、手のひらや足の裏まででることがあります。
≪治療≫
発症後48時間以内に抗ウイルス薬を飲むと、発疹の数が少なく、
軽症で数日で治癒します。
約1週間ですべてかさぶたになって感染力がなくなります。
≪出席停止期間≫
「すべての発しんが痂皮化するまで」と学校保健安全法施行規則で定められています。
※「痂皮」とは、かさぶたのこと
また、登校する際には医師による証明が必要です。
証明書は学校にございますので、診断をうけたら学校までご連絡をお願いいたします。
≪予防≫
予防には予防接種が有効です。(1歳~)
学校では接触感染や空気感染を防ぐため、手洗い・うがいを呼び掛けています。
≪おうちでの過ごし方の注意≫
◆発疹をかきこわさないように、爪は短くし、手洗いをしましょう。
◆シャワーで汗を流し、肌を清潔にすることで化膿しにくくなります。
◆口の中にもできるので、おかゆなど刺激の少ない食事にしましょう。
ありふれた疾患ですが、感染力が強く、熱やかゆみが続き、
約1週間は登校が出来ません。ご注意ください。
≪基礎知識≫
水痘・帯状疱疹ウイルスの感染でおきます。
潜伏期間は14日~21日と長い。
出産の近い妊婦がかかると胎児が影響をうけます。
≪症状≫
胸や背中、お腹などに、虫にさされたような赤い発疹ができて、
次第に大きくなり、てっぺんに水を持つ水疱になります。
通常は1日で診断がつくほど大きくなり、全身に広がります。
強いかゆみをともないます。 最後はそれがやぶれてかさぶたになります。
発熱はないこともあります。
次から次へと水疱はできるので、小さな発疹からかさぶたになったものまで
同時に観察されます。
頭皮や顔、口の中、手のひらや足の裏まででることがあります。
≪治療≫
発症後48時間以内に抗ウイルス薬を飲むと、発疹の数が少なく、
軽症で数日で治癒します。
約1週間ですべてかさぶたになって感染力がなくなります。
≪出席停止期間≫
「すべての発しんが痂皮化するまで」と学校保健安全法施行規則で定められています。
※「痂皮」とは、かさぶたのこと
また、登校する際には医師による証明が必要です。
証明書は学校にございますので、診断をうけたら学校までご連絡をお願いいたします。
≪予防≫
予防には予防接種が有効です。(1歳~)
学校では接触感染や空気感染を防ぐため、手洗い・うがいを呼び掛けています。
≪おうちでの過ごし方の注意≫
◆発疹をかきこわさないように、爪は短くし、手洗いをしましょう。
◆シャワーで汗を流し、肌を清潔にすることで化膿しにくくなります。
◆口の中にもできるので、おかゆなど刺激の少ない食事にしましょう。