日誌

避難訓練(5月)

今日は、火事を想定した避難訓練が行われました。

GWの谷間でも、気を抜いてはいけません。

災害はいつやってくるか分からないのです。

2時間目の後半に、副校長から、校内で火災発生の放送が入ります。

指示に従い、ハンカチを口に当てる1年生たち。

あまりあわてていないように見えますが、今回は「予告あり」の訓練です。

必ず自分の教室にいるわけでもありません。

図書室で読書をしていた2年生も、避難のため外に出てきます。

体育着などを着ている場合は、ハンカチが手元にない場合もあります。

腕で鼻をふさいで、直接、煙を吸わないようにするなど、各自の工夫が必要です。

続々と、避難した学級から校庭に集まってきました。

校長「今日は、どこから火事が起きましたか?」

子供たち「給食室!」

まずは、出火場所を把握することが大事。それによって、避難経路が大きく変わるからです。

校長「地震でもないのに、どうして防災頭巾をかぶってるの?」

子供たち「火事で燃えて、物が落ちてくるかもしれないから。」

火事の場合でも、防災頭巾を着用する理由について確認しました。

 

先日、引き渡し訓練を行ったばかりですが、年度当初に自分の身を守る方法をきちんと理解しておくことはとても重要です。

初めてのことが多い1年生も、落ち着いて行動することができました。【校長】