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虫を追いかけて・・・

9月6日に1年生が生活科の「秋みつけ」で大木島公園に出かけました。

ところが、夏を思わせるような気候で、特に秋の虫などは、期待したほどは見付からなかったということを、先日、記事に載せました。(関連記事は、こちら

3日後の今日、今度は、3年生が理科の授業で、虫捕りに浅川の河川敷に出かけました。

本来、先週、虫捕りに行く予定だったのですが、天候不良で延期になってしまっていたこともあり、3年生は心待ちにしていて、「校長先生も一緒に行こうよ〜!」と行く前からハイテンションです。

「たくさん捕まえられるといいね!」

などど、子供たちに声をかけつつも、1年生の「不作」を知っている校長。目的が達成できるか、ちょっと心配です。

そこで、3年生の様子を見に行きました。

ふれあい橋を渡ると、3年生が、虫捕り網や虫かごなどを持って、走り回っているのが見えます。

河川敷に降りてみると、校長に気付いた子供たちが殺到してきます。

3年生A「校長先生、バッタ捕まえた!」

3年生B「見て〜!コオロギだよ!」

3年生C「黄色いチョウを素手で捕まえたよ!」

興奮気味に校長にアピールする子供たち。

校長が、草むらを踏み分けると、何匹もバッタやコオロギが逃げ出していきます。

これは、虫の宝庫です。

1年生が出かけた大木島公園と3年生が虫捕りをしている浅川河川敷は100mほどしか離れていません。

ちょっと場所が変わるだけでも、これだけ生物環境が変わるのかと、びっくりしました。

中には、自分の背丈より高い草むらの中に分け入っていく子もいます。

校長も、子供たちと一緒に虫を追いかけ、しばし、童心に帰りました。

10cm以上の大物を捕まえた子もいて、子供たちも満足だったようです。 

学校に戻ってきた子供たちの持っていた虫かごの中には、コガネグモ、カマキリ、トノサマバッタ、コオロギが一緒に入っているものもありました。

食物連鎖の縮図を見ているようです。【校長】