日誌

都立七生特別支援学校による出前授業(2年生)

都立七生特別支援学校から出前授業として特別支援教育コーディネーターの先生が来校してくださいました。

機械のトラブルにより始まりが遅れてしまいました…先生の「気持ちを切り替えてご挨拶をしましょう。」の声にすぐに姿勢を正せる子供たち。とても、素晴らしいです✨ 

都立七生特別支援学校を「ななとく」と呼ぶことを知りました。

コーディネーター「みんなと違うところがあるか、聞いてくださいね。」

児A「…一緒だよね。」

児B「まだ、聞いてないよ。今からだよ。」

児A「だって、ななとく。 じゅんとく。ほら。同じじゃん。」

子供の思考力は「無限大」を感じた瞬間でした。だから、子供は素晴らしい✨

さあ。では、気持ちを新たに違いを聞いてみましょう。

コーディネーター「ななとくの子は、にがてなことがあります。」

スライドをじっくり見て・・・

児C「うん。一緒」

児D「分かる。分かる。」

深く共感しています。

また、病気ではないことを知りました。

クイズを交えて「ななとく」の生活を教えていただきます。

「給食は、食べる?」「それとも、お弁当?」

もちろん、先生も参加型です。この時間は、先生も意見を求められます。

先生「お弁当だと思います。なぜなら、一人一人授業が違うから、食べるものも違うと思ったからです。」

 さあ、正解でしょうか。どうでしょうか…子供たちも興味津々。

正解は…「給食です!!」

児E「先生。どんまい。大丈夫だよ。」

児F「給食かぁ。私たちと同じだね。」

児G「ちがうじゃん!!!」

児H「どこが??」

児Ⅰ「本当だ!!!牛乳が瓶じゃない!!!」

違いにばっちり気が付く子供たちです。

 

そして…最後に

次回、「ななとくの2年生が交流に来ます。」と、お知らせがありました。

児H「転入生だぁ~!!」

コーディネーター「(苦笑い)そうではないよ。交流です。」

児I「どっちにしても楽しみだ~!!!」

次回の交流会を待てない様子の2年生でした。

同じところも違うところもある「ななとく」のお友達

副籍交流として本校の児童と交流することになります。

どんな交流ができるか楽しみです✨