日誌

【JDTA】教育インターンシップ、本格始動!

明星大学は、教員を目指す学生が早期に教育現場を知ることを目的として、2年次のうちに「教育インターンシップ事業」を行っています。

日野市は、明星大学と連携協定を結んでおり、本校も地元の大学ということで、毎年、インターンシップ生を受け入れています。

さらに、今年度は、本校が「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」で、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていることもあって、本校の準教職員扱いで受け入れています。

今年度は、3名の2年次の大学生を受け入れ、すでに活動は、先週から始まっています。

しかし、本校らしく、いきなり3年生の遠足の引率補助という無茶振りからのスタートだったので(詳しくは、こちら)、校内での活動は、今日が最初ということになります。

本校では、過去に本校でインターンシップ生の経験がある学生を大学3・4年次の学生も継続して「学力向上支援者」として受け入れている実績があります。

今朝は、「学力向上支援者」のインターンシップの先輩から心構えなどの講義を受けます。

さらに、校長の私からも、「笑顔招福」や「子供たちがつくる学校プロジェクト」などの学校の重点などについて講義を行いました。

本校で活動を行うのですから、基本的な考え方は理解している必要があります。

「JDTA」では、こうして、体験だけではなく、教職員等の講義も行いながら、学生の育成を図っていきます。

今日のメイン活動は、体力テストの補助。

ソフトボール投げを今年度の重点としている本校。

憧れの大谷グローブをはめ、朝から気合を入れます。

長座体前屈で、限界まで手を伸ばすよう声をかけます。

反復横跳びでは、子供たちの刺激になるよう、一緒に動いてお手本を示します。

立ち幅跳びでは、一緒に記録の測定です。

今日と明日は全校で体力テストに取り組みますので、インターンシップ生も自然に多くの児童に関わることになります。

給食の時間には、リモートで全校児童へのあいさつを行います。

「JDTA」の一環としてICT研修も兼ねます。

Google Meetの使い方を学ぶため、互いに撮影しながら全校放送を行います。

校長からも、「笑顔招福で!」と指示を出していますので、3人とも満面の笑みであいさつすることができました。

第一印象は大事です。

子供たちも給食を食べながら、新しいお兄さん、お姉さん先生の話を興味津々で聞いています。

ようやく、子供たちと一緒に給食です。

そして、給食後も体力テストの補助に加え、6年生の家庭科の調理実習の作業の手伝いです。

最後は、6月から始まるプールの機械操作説明会に参加し、ろ過装置の使い方などを学ぶなどフル活動です。

大学生活とあまりにも違う時間の流れに戸惑いつつも、一生懸命頑張っているインターンシップ生たちです。

これから、およそ半年にわたる活動で、教職の素晴らしさ、やりがいを感じてほしいと思います。【校長】