日誌

委員会活動開始

学校は、子供たちが生活する場ですが、社会の縮図であり、大きな組織体でもあります。

組織の中では、その構成員が業務を分担し、役職等に応じた責任を果たすことが求められます。

学校の場合、委員会活動がそれにあたります。

委員会活動は、異年齢である5・6年生の児童同士で協力し、学校生活の充実と向上を図るための諸問題の解決に向けて、計画を立て役割を分担し、協力して運営するものです。

学校生活を送る上で、絶対に必要な仕事について、「縁の下の力持ち」として活動することになります。

今日は、第1回目の委員会活動の日。

本校では、5・6年生が11の委員会に分かれて活動します。

その一つ、代表委員会をのぞいてみました。

代表委員会は、各学級から選ばれた代表委員が、学校の代表として、学校生活をよりよくするための方法を考えたり 行事の企画・運営等を行う、重要な委員会です。

写真は、代表委員会の委員長を決めているところです。

やる気のある立候補者が何人もいたため、「演説」を聞き、挙手で投票しています。

全員顔を伏せているのは、互いに誰に投票したか分からないようにしているからです。

他の委員会でも、委員長、副委員長、書記などの役割を決め、どんな活動をするのか確認をしていました。

明日以降、学校をどのようによくしてくれるか、子供たちの活躍が楽しみです。【校長】