日誌

【子供たちがつくる学校プロジェクト】体力向上大作戦!

本校では、5/29、30に「東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査(東京都統一体力テスト)」(以降、「体力テスト」と表記)の実施を予定しています。

私が校長として着任してから、前年度の結果分析を行い、「弱点」を重点的に練習してから本番に臨むような取組を進め、大きな成果を上げてきています。(一例は、こちら

今年度は、本校の分掌組織である体育的行事委員会に所属する教員が前年度の結果分析を行い、「ソフトボール投げ」を重点とすることについて職員会議で提案がありました。

大事なのは、この「重点」をどのように伸ばしていくかということです。

今年度、本校は「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めています。

そこで、委員会活動の1つである、体育委員会の児童を中心に「ソフトボール投げ」の記録向上に向けた取組を進めることにしました。

まずは、投げ方のコツや練習方法に関するビデオを作成し、各学級での視聴を始めました。

 

「ソフトボール投げ」は正しいフォームで投げることで記録が伸びます。

テクニカルポイントを体育委員が実演で示します。

写真は6年生の教室ですが、同級生の演示のビデオを真剣に見ています。

視聴後、校長からも子供たちに、今年度は「子供たちがつくる学校プロジェクト」で体力向上を進めること、体育委員に限らず最高学年として、下級生にソフトボール投げのアドバイスをしてほしいことを話しました。

5年生もビデオの視聴を進めています。

今年度から委員会活動に参加するようになった5年生たち。体育委員の様子を興味深く見ています。

5年生にとっても、運動経験の少ない子は、正しい投げ方が身に付いていません。

ビデオを見ながら、うまく投げるポイントを学んでいます。

5年生の教室でも、校長から、「子供たちがつくる学校プロジェクト」は委員会活動が中心であることを力説しました。

今年度、初めて委員会活動に取り組む5年生のやる気やアイデアが学校を変えるのです。

本校の東昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」でも、体力向上ビデオの投影開始です。

多くの子が足を止めて見ています。

体育委員も自分たちが映っている映像を見つめています。

こうして、「体力向上月間」として、「ソフトボール投げ」に重点化した取組をスタートしました。

早速、校庭や体育館で練習を始めた子供たちです。

体育委員会の取組はまだまだありますが、それは、また別の機会に。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」による体力向上大作戦、結果がどうなるか楽しみです。【校長】