日誌

授業でのChromebookの活用

本校では、Chromebookを日々の授業に積極的に活用していくことを推進しています。

少し、その一端をご紹介します。

5年生は、国語の「みんなが使いやすいデザイン」の学習で端末を活用しています。

身近にあるユニバーサルデザインに関する情報をインターネットで調べ、Google ドキュメントで発表の下書きを作っていきます。

端末の検索機能、文書作成機能を使っています。

5年生の別の学級では、理科で台風と防災について学習していました。

インターネットで台風のでき方や被害の様子などについて調べ、Google スライドにまとめていきます。

端末の検索機能、プレゼンテーション機能を使っています。

6年生は外国語の「Welcome to Japan」の学習のまとめを行っています。

日本のよさを外国の方に紹介するためのスライドを作成しています。

外国語の授業では端末が大活躍します。

日本語を英語に翻訳したり、発音を確認したり、単語のスペルを確認したりすることができます。

この写真は、マイク付きイヤホンを使って、英語で日本のよさを話している自撮りの動画をスライド内に挿入しているところです。

このように、動画とスライドが一体化された作品が完成していきます。

6年生になると、かなり高度な端末の活用ができるようになります。

6年生の別の学級では、図工の授業で端末が使われていました。

「1枚の板から」の作品を制作するにあたり、デザインを考えるために様々な絵や写真を検索し、イメージを高めています。

今日は、雨天のため、残念ながら外で遊ぶことができません。

2年生の教室をのぞいてみると、端末のお絵かきソフトで自由に絵を描いている子が多くいました。

中には、Google マップを使って、プチ国内旅行を楽しんでいる子たちもいました。

3年生の教室では、休み時間の過ごし方もバージョンアップ。

校長にタイピングソフトの成績を見せに来たり、プログラミングソフトのViscuit(ビスケット)を使って絵を命令どおりに動かしたりと端末を上手に使って過ごしていました。

中休みが終わり、3時間目の授業が始まりましたが、6年生がChromebookを持って校内をウロウロしているのを見かけました。

校長「何してるの?」

6年生たち「家庭科の『夏をすずしくさわやかに』の勉強で、学校の中で洗濯した方がよい物を探してるんです。」

校内で汚れ物を見付けて、手洗いで洗濯する学習のようです。

体育で使うビブスを見付け、写真に撮っている子たちがいます。

確かに洗濯が必要なようです。

ここでは、Chromebookで写真を撮っている子たちを校長がChromebookで撮っているという、ちょっと変な光景になっています。

中には、トイレで洗濯が必要な物を探そうとしている子たちがいます。

トイレにそんな物なんてないでしょ!とツッコみたくなるところですが、面白いのでアップしてみました(笑)

副校長に洗い物がないか取材している子たちもいます。

持ち主の見付からない落とし物の衣服やハンカチなど、洗濯が必要な物もありそうです。

4年生は、総合的な学習の時間に「浅川博士になろう」の学習を進めています。

校長「浅川の何について調べてるの?」

4年生A「虫!」

4年生B「鳥!」

4年生C「魚!」

4年生D「植物!」

自分たちの調べているテーマを口々に校長に教える子供たち。

Google スライドを使ったプレゼンテーション作成にもずいぶん慣れてきました。

さて、1年生ですが、Chromebookの特訓中です!

今日は、授業支援ソフトの「ミライシード」の「ドリルパーク」を使って、国語や算数の練習問題を解いている学級がありました。

全問正解だと「perfect!」の表示が出てきます。

英語は分からないはずなのに、画面に向かってガッツポーズをする1年生たち。

1年生もChromebookの活用が日常化するのは時間がかからなさそうです。【校長】