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【子供たちがつくる学校プロジェクト】落ち葉集め大会①
今朝、校地内の安全点検のため、校舎裏の「トンボ池」のそばにいくと、20羽程度のカモがゆったりと泳いでいました。
ただ、今回の記事で注目していただきたいのは、カモではなく、「トンボ池」周辺にある大量の落ち葉です。
学校の敷地内には大量の樹木があり、その中には落葉広葉樹も含まれています。
晩秋から初冬にかけて、それらの木々から多くの葉が落ちてきます。
児童の通行や遊具の安全、排水などを考えると、こうした落ち葉をできるだけ取り除いておく必要があります。
学校では、主に用務主事が清掃作業にあたっていますが、個人で対応できる量ではありません。
そこで、整美委員会では「潤杯」の取組として、全校児童による「落ち葉集め大会」を企画し、12/10(火)の朝の時間にオンライン臨時児童集会で告知しました。
今朝は、1~3年生対象の「落ち葉集め大会」の1回目が行われました。
整美委員会の児童から、集めた重さが潤杯のポイントになること、校舎裏などの場所には行かないことなどの説明があります。
1~3年生の子供たちは、各学級を担当する整美委員が持っているビニール袋に落ち葉を入れていくことになります。
それでは、スタート!
あっという間に校庭の各所に散っていく子供たち。
低学年と言えども、毎日学校で生活しているわけですから、落ち葉のたまりやすい場所はよく知っています。
校庭の隅の方に行き、一生懸命集めています。
たっぷり拾った落ち葉にご満悦です。
子供たちは、拾っては回収袋に行き、また戻って・・・ということを全力ダッシュで繰り返します。
いつの間にか、「落ち葉集め大会」が「持久走大会」を兼ねている感じになります。(笑)
集めた落ち葉を整美委員の持っている袋に入れていきますが・・・
予想以上に回収された落ち葉が多く、用意した袋に入りきらなくなりそうな学級が続出!
担任と一緒に無理やり押し込む光景が随所に見られます。
スーパーのタイムセールの「○○詰め放題!」と同じ感じです。(笑)
6分間で、大量の落ち葉が集まりました。
しかし、校庭の落ち葉はまだまだたくさんあります。
明後日の12/13(金)の朝、今度は4~6年生の「落ち葉集め大会」が行われます。
楽しみながら校地内の美化が進めばよいと思います。
保護者の皆様、軍手の準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)