日誌

【潤ファミ】町たんけん、インタビュー編

2年生は生活科で「町たんけん」を行っています。

ねらいは、学区域内にある様々な施設を知り、そこで働く方との交流を通して「仕事」についての理解を深めるとともに、自分たちの地域や人々のよさを見付けていく学習です。

すでに、訪問先への挨拶は済ませている2年生たち。(詳しくは、こちら

今日は、「本番」のインタビューに出かけます。

学区域内の13か所に出かける、最も訪問先の多い学習内容ですので、潤徳ファンの方々に幅広くお声掛けさせていただいたところ、多くの皆様にご協力いただきました。

本当にありがとうございます。

校庭で全体説明の後は、各施設ごとにバラバラになりますので、約束事などを徹底します。

担任「校長先生、子供たちに何かありますか?」

校長「いつものとおり、『パパ』や『ママ』などと呼んではいけません。『先生』の言うことをしっかり聞いて、潤徳小代表としてしっかり行動しましょう。」

担任「『潤ファミ先生』ですからね!」

教職員や「潤ファミ先生」の引率で、各施設に散っていく子供たち。

 

校長も自転車で追いかけますが、さすがに、全施設を取材することはできませんでした。

子供たちに追いついたところの何か所かの様子をお伝えします。

こちらは、「高幡まんじゅう」の工場です。

校長「『潤ファミ先生』に『おまんじゅう買って』なんて言っちゃいけません。」

2年生A「ママ、まんじゅう買って!」

校長「だから、『ママ』はダメだって!」

他の2年生たち「『先生』でしょ!」

気を許すことはできません。(苦笑)

 

京王線の高幡不動駅のコンコースで、駅員さんにインタビューする子供たち。

ふと見ると、「潤ファミ先生」がChromebookでインタビューの様子を動画撮影しています。

今回の「潤ファミ先生」のミッションはかなりハードなようです。

リサイクルセンターで説明を聞く子供たち。

お買い物をされている方から声が掛かります。

お客様「あら、どこの子たちかしら。」

店員の方「潤徳小の2年生です。」

お客様「しっかり話を聞いて、立派ね~。」

ますますしっかりする子供たち。(笑)

三河屋とうふ店です。

2年生A「大きな包丁とか持って、けがをすることとかないんですか?」

店員さん「豆腐を切る包丁だたら、あまり切れなくてもいいんだよ」

と言って、包丁を腕のところに当ててくださいましたが、切れる様子はありません。

用途によって、使う包丁が違うことを学びました。

 

日野市消防団第7分団です。

インタビューを終えてほっとしている子供たちです。

団員の方「とても立派に話を聞いていましたよ。」

自分たちだけでもしっかり行動できたようです。

石田環境プラザです。

館長の方自らご対応いただきました。

積極的に質問をする子供たちです。

東部会館です。

利用者の方がたくさんいらっしゃって、多くの方が子供たちに声を掛けてくださっていました。

 

たくさんの施設、事業所等の皆様のご協力を得て、子供たちもしっかり「たんけん」することができました。

営業時間中にもかかわらず、ご対応いただき、心より感謝申し上げます。

また、「潤ファミ先生」の皆様のご協力がなければ、これだけ多くの訪問先を一気に見学させていただくことはできませんでした。

引率、見守り、撮影等、ご協力いただき、本当にありがとうございました。

2年生には、12/11(木)にインタビュー後のお礼の手紙を届けに行きますので、よろしければ、その際にも潤徳ファンの皆様のご協力をいただければ幸いです。

直前まで、応募をお待ちしております。

 

さて、2年生のことではないのですが、4年生が5時間目、これまで総合的な学習の時間で学んできた「福祉」の実地見学として、京王線の高幡不動駅のバリアフリーの施設について調べてきました。

券売機の点字シール、手すり、点字ブロックなど、様々な補助施設があることを見付けてきた4年生たちです。

京王電鉄高幡不動駅の皆様、午前中は2年生、午後は4年生が伺い、大変お世話になりました。【校長】