日誌

脱マスク宣言!

いよいよ今週の土曜日、10/8は、運動会本番です。

週間天気予報では、今一つの天候のようですが、よい方に予報が変わるよう、祈る日々です。

さて、今日の2校時は、運動会の全校練習が行われました。

その際の様子は、1つ前の記事に掲載されていますので、そちらをご覧ください。

私からは、全校練習内で、校長から子供たちに話した内容のうち、「マスク」に関することをお伝えします。

・コロナが流行する前、マスクは「具合の悪い人」がつけるもので、「風邪をひいているよ」とか、「花粉症で苦しいよ」などといったサインとも言えるものだった。

・今は、毎日、マスクをつけることが当たり前のようになっているが、運動会は「具合が悪い」ところではなく、元気いっぱい演技をしているところを発表する場であり、昔なら、マスクをつけて演技をしていたら、「潤徳小の子は、みんな具合が悪いのかな。」と見られていたはずである。

・1年生は「玉入れ」で思いっきり玉を投げる。3年生は、「台風の目」で思いっきり棒を持って走る。5年生は「綱引き」で思いっきり綱を引っ張る。マスクをしていて、「思いっきり」競技ができるだろうか。

・2年生は「花笠音頭」で「ヤッショ、マカショ」、4年生は「エイサー」で「イーヤーサーサー」、6年生は「潤徳ソーラン」で「ドッコイショ~ドッコイショ!」などと踊りながら掛け声をかけるが、マスクをしたままで、最高の掛け声が観客のみなさんに届くだろうか。

・さらに、6年生は小学校最後の運動会である。卒業アルバムに載せるための写真も撮影される。マスク姿で「具合が悪い」ような写真が記念に残ってもよいだろうか。

・座席で応援しているときは、思わず友達と話したりすることもあると思うので、マスクをつけるが、開会式や閉会式、自分の演技のときはマスクを外して最高の姿をお見せできるようにしよう。

実は、校長からは、1学期から熱中症対策として、外遊びのときや登下校のときなど、屋外で他人との距離がとれるときはマスクを外すことを強く推奨してきました。

しかし、感染予防対策というより、「習慣やマナー」といった側面が強くなる中、マスクが「顔パンツ」状態になっていて、外すことにかなり強い抵抗感を示す子供たちが一部いるのが実態です。(大人もそうかもしれません)

本校の学校キャッチコピーは「笑顔招福」。

年間の最大の行事とも言える運動会で、子供たちの笑顔をできるだけお見せしたい、その姿を見ることで、保護者等の皆様にも幸せな気持ちになっていただきたい・・・と校長として強く願っており、今回、マスクについては、かなり踏み込んで子供たちに話をしました。

ただし、運動会当日までは、練習時を含め、感染予防対策を徹底して行ってまいります。

本番までに体調を崩したり、怪我をしてしまったりしては、最高の笑顔を披露できなくなってしまいます。

ご家庭での体調管理にもご留意くださいますよう、お願いいたします。【校長】