日誌

避難訓練(12月)

今日の10時過ぎ、12月の避難訓練が行われました。

想定は、地震発生→給食室から出火→校庭へ避難というものです。

この想定自体は、1学期にも行った基本的なもの。

今回のポイントは「管理職不在」という設定ということです。

そこで、今回は、地震発生の放送は職員室にいた教員が行いました。

子供たちの避難の流れは同じです。

机の下に隠れ、地震の揺れが収まったら防災頭巾をかぶり、校庭に避難します。

人数確認までの一連の流れを管理職抜きで行います。

その意味では、今回は、教職員の訓練でもあります。

本来、訓練後の講評も担当教員が行うはずでしたが、ホームページ取材のため、多くの子供たちが校長を”目撃”しており、今さら、管理職不在であることを子供たちに言いにくい状況になってしまいました。

担当教員「あ、校長先生が出張から学校に戻ってきてくださいました。お話を伺うことにしましょう。」

ちょっと芝居っぽい展開になってしまいましたが、校長からは以下の話をしました。

・いつもの副校長先生と違う先生からの放送だったが、どんな場合でも落ち着いて行動できるようにしなければならない。

・特に、火事の場合、どこから出火したのかしっかり聞いていないと、安全に避難することができない。

・香港での高層マンションの火事のことをニュースで見た人も多いだろう。

・特に、冬になると空気が乾燥するため、火の回りが早くなり、逃げ遅れてしまうと命にかかわることになる。

・家庭科室、理科室などでも火を使う活動がある。火の元には十分注意してほしい。

大分県の火災でも強風で大きな被害につながりました。

冬は、大きな火災につながりやすい季節でもあるので、校内の火の管理を徹底していきたいと思います。【校長】