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令和6年度日野市学力調査
日野市では、5年生を対象とした学力調査を行っています。
4/25までの任意の1日を選び、調査を行います。
今日は、本校の実施日となります。
5年生は、本格的な学力調査を行うのは初めてです。
そこで、朝のうちに5年生の各学級を回って、校長自ら「コツ」を伝授です。(企業秘密)
校長の「喝入れ」を聞いて、緊張感の増す5年生たちです。
調査内容は、国語、算数、学習意識調査となります。
1時間目は、国語です。
いつもの(市販の)テストと違い、問題冊子と解答用紙に分かれています。
説明を繰り返し受けたにもかかわらず、答えを問題用紙に書いてしまい、あわてる子も。
国語の調査終了後に、子供たちに感想を聞いてみると、
5年生A「文章がめっちゃ難しかったなぁ。いつもの(市販の)テストより大変だった。」
5年生B「うーん、最後まで終わらなかったよ・・・。」
と、ちょっと表情の浮かない子たちが多いようです。
続いて、2時間目は算数の調査です。
最近の学力調査は、単に答えを書き込むだけでなく、式や言葉を使って、解き方を文章で書かせる問題が多くなっています。
こうした問題に苦労する子供たちが多く見られます。
算数の調査が終了した子供たちに、同様に感想を聞いてみました。
5年生C「簡単だった。完璧!」
という頼もしい感想を言う子がいる一方、
5年生D「最後の2問は、何を聞いているか全然分からなかったな・・・・国語も難しかったし、最悪だ!」
とこぼす子も。
3時間目以降に各学級で意識調査に取り組みます。
子供たちの様子を見ていたら、回答用紙に記入する欄が136個もあります。
学習習慣、生活習慣が学力と相関関係があることは分かっていますが・・・
細かいことを質問されて、子供たちも少し困惑気味です。
校長室にずらりと並べられた、調査終了後の問題用紙や解答用紙。
厳重に保管のうえ、後日、回収業者に引き渡します。
さて、結果は、どうなりますか・・・【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)