日誌

さぁ、2学期スタート!

今日から2学期が始まりました。

昨日までの夏季学習会にも多くの子が参加していましたが、やはり全員が登校すると、「人口密度」が違います。

教室に子供たちが集まっているのを見ると、「青春ってすごく密なので」ということを感じたりします。

さて、始業式後に子供たちがどのように過ごしていたのかお伝えします。

1年生では「夏休み報告会」を行っている学級がありました。

1年生A「私は、沖縄に行きました。おいしいものをいっぱい食べました。」

このことについて、質問タイムがあります。

1年生B「どんなものを食べたんですか?」

1年生A「ショーを見ながら、ハンバーグステーキを食べました。」

校長「そうだよねぇ、やっぱり、沖縄といえばハンバーグだよねぇ。」

勝手に突っ込みを入れていると、担任から声がかかります。

担任「校長先生がどんな夏休みだったか、聞いてみたい?」

1年生たち「聞きた~い!」

 校長「1年5組のさいとう いくおです。今年の夏休みは台風が来ていて、あまり出かけることができませんでした。家にいることが多かったので、いっぱい食べたら、また、おなかがぷっくりしてしまいました。」

1年生たち「あはは」

昨日までの夏季学習会でもそうでしたが、平凡な夏休みを公開しなければならず、ツラいものがあります。

1年生C「何を食べたんですか?」

校長「カップラーメンです。」

1年生たち「あはは」

1年生D「何個食べたんですか。」

校長「5個くらいです。」

1年生たち「あはは」

私生活を公開して1年生の心をつかむ、厳しい時間です。

2年生も同様に、夏休みの発表をしていました。

1年生より一歩進んでいるところは、「テーマ」を決めているところでした。

2年生A「ぼくは、『びっくりしたこと』を発表します。夏休みにプールに行ったときに、水風船を投げようとしたら、手の中で破裂してしまったので、びっくりしました。」

2年生たち「あー、わかる、わかる。」

発表内容がテーマをしぼってまとめられており、成長を感じることができます。

3年生は、「2学期に頑張りたいこと」を書いていました。

3年生A「校長先生、2学期にはどんな勉強するのかなぁ。」

校長「わり算がちょっと難しくなるかもね。漢字もいっぱい習うと思うよ。」

3年生A「それじゃあ、漢字を頑張ろうかなぁ。」

「家で頑張りたいこと」のところに「ママの手伝いをいっぱいしたい。」と書いている子がいました。

校長「ママのどんなお仕事を手伝えるかな?」

3年生B「うーん、皿洗いかな?」

えらい!!

休み時間になりましたが、快晴の天候にもかかわらず、校庭には誰もいません。

暑さ指数が「危険」の数値になっています。

夏休みが終わったというのに、このような日がこれからも続いてしまいそうです。

4年生では、本格的に学習を始めている学級がありました。

1学期から取り組んでいる、総合的な学習の時間の「浅川博士になろう」の発表の続きのようです。

「鳥グループ」の発表です。

4年生A「『リュウキュウツバメ』は、何番の写真の鳥でしょうか?」

クイズを交えながら、調べたことをしっかりと発表していました。

5年生では、係活動について相談している学級がありました。

係活動は、係の仲間と協力し、学級をよりよくしたり、より楽しくしたりするために行う活動です。

ですから、自発的で創意工夫できる内容を考えています。

係ごと(この学級では「会社」と呼んでいます)に「経営計画書」を立て、どうすれば学級が盛り上がるか相談しています。

マンガ、ダンス、クイズ・・・楽しそうな企画をいろいろ考えているようです。

6年生は、当番活動を決めていました。

学級をより楽しくするためのものが係活動であるのに対し、学級で日々生活する中で、絶対に行わなければならない仕事が当番活動になります。

電気、窓、配り、時間割・・・様々な学級内の仕事を「一人一役」で分担します。

希望が叶わないと、じゃんけんなどで決めることがありますが、どの仕事も学級内で欠かせないものですから、最高学年としてしっかり取り組んでほしいものです。

 

来週からは給食も始まり、本格的に学校生活を送ることになります。

厳しい暑さも続きそうですから、体調をしっかり整えて、頑張ってほしいと思います。【校長】