日誌

東西潤徳小学校コラボレーション〜池部校長先生来校編〜

昨年11月から、山都町立潤徳小学校との交流を行っています。

それ以来、私と山都・潤徳小の池部 聖吾智(いけべ みわとも)校長先生とは、毎日のようにLINEやGoogle Meetなどで緊密に打合せを行っています。

12月の冬休みの折、いつものように池部校長先生とオンラインで打合わせを行っていると、(詳しくは、こちら)池部校長先生から、「管外出張で、日野・潤徳小に訪問してみたいんです。」との提案がありました。

私も、正直、びっくりしましたが、両校の交流を深めるためには絶好のチャンスと言えます。

両校長で極秘裏に訪問日の調整を行い、本日、3/10に池部校長先生が本校を訪問していただけることになりました。

本校児童にはもちろん内緒。本校教職員にも直前まで計画を明かさず、秘密の保持に努めました。

本日、児童の登校前に、私と池部校長先生が一緒に出勤しました。

まずは、山都・潤徳小とオンラインでつなぐ準備をします。

朝、本校教職員を臨時に招集し、池部校長先生からご挨拶をいただきました。

そして、全校朝会で日野・潤徳小、山都・潤徳小の児童に対して、スペシャルゲストとして、本校を訪問してくださっていることを明かしていただきました。

全校朝会をリモートで聞いていた本校の児童もまさかのスペシャルゲストの登場にびっくりです。

全校朝会終了後は、各学級の授業の様子をご覧いただきました。

何と、池部校長先生は、様々なプレゼントを本校に持ってきてくださいました。

その1つがくまモンのぬいぐるみ。

各学級を回ったときに、くまモンのぬいぐるみも一緒でしたが、子供たちから熱狂的な歓迎を受けていました。

6年生が音楽の授業で、卒業式で歌う「旅立ちの日に」を歌っているところを池部校長先生とくまモンに聞いてもらいました。

5年生が外国語の授業で英語のスピーチをしているところを山都・潤徳小にも生中継。

ちゃんと、山都・潤徳小の子供たちに通じたかなぁ・・・。

4年生は、たまたま、日本の県名を書き入れるプリントに取り組んでいました。

まさか、「熊本県」が書けないはずはないよねぇ?

池部校長先生には、本校自慢の給食も食べていただきました。

 

また、給食中の全学級を回り、山都・潤徳小への生中継を行いました。

本校の児童も腕がちぎれんばかりに手を振って、山都・潤徳小の子供たちとの交流を楽しんでいました。

池部校長先生のサインを求める子供たちが列を作るなど、校内は大フィーバーでした。

秘密に進めてきた池部校長先生のサプライズ訪問でしたが、池部校長先生に手紙を届ける児童も複数いるなど、本校の子供たちにとっては、とても印象に残る機会になったようです。

「今日はW校長先生がいてよかった。」という児童のつぶやきがとても印象的でした。

両校の絆が揺るぎないものになったことを感じる1日になりました。【校長】

(池部校長先生がご覧になった本校の様子は、その1その2その3その4その5及び学校だより61号からどうぞ。)