日誌

すすんで、おしごとがんばります!

1年生は、この夏休み、「なつやすみ ちゃれんじ10」に取り組んでいました。

 

・かぞくの すうぷとごはんを よそってみよう

・おにぎりを つくって、たべてみよう

・そうきんしぼりを してみよう

・おうちのひとと ほしぞらを ながめてみよう

など、できそうなことに挑戦する課題です。

 

今日の道徳の時間、1年生たちは、「なつやすみ ちゃれんじ10」でできたことを色で塗って、夏休みの振り返りをしていました。

この作業の目的は、色を全部塗ることではなく、「なつやすみ ちゃれんじ10」の中には「自分のために頑張るもの」と「周り(家族)のために頑張るもの」が含まれていることに気付くことです。

1年生A「げんかんをそうじしたら、『きれいになったね』って言ってもらった。」

1年生B「家で、お母さんのあしにのると、『マッサージ屋さんに行くより気持ちいいね』って言ってた。」

自然に1年生たちからつぶやきの声が上がります。

 

1年生の場合、まずは、自分のことが自分でできるようになることが大事ですが、だんだんと、周りの人のためにも役立つ行動ができるようになっていくことも必要です。

道徳の教科書の「ぼくのしごと」を読みながら、自分の考えを深めていきます。

「ぼくのしごと」は、母親に一緒にお風呂掃除をしようと誘われた「ひろき」が、仕事を頑張る中で、家族から褒められ、認められていき、やがて家庭内の仕事として任されるようになったという話です。

夏休みで、学校で、自分の仕事を頑張った経験、また、頑張ったときにどんなことを感じたかなどを互いに教え合い、仕事がきちんとできたときの充実感や褒められたときのうれしさなどについて思い返していました。

 

学校は社会の縮図です。一人一人が自分の担当となる仕事をしっかりとこなすことにより、過ごしやすい環境が維持されていくことになります。

1年生も潤徳小の一員として自分の役割を果たしてほしいと思います。【校長】