日誌

暖かい席書会(3・4年生)

今朝は、分厚い雲が空を覆い、薄暗い中でのスタートになっています。

最高気温は10℃に届かない予報が出ており、とても寒い1日になりそうです。

そのような厳冬の中、本校では、今日、明日と2日間に分け、席書会が行われます。

今日は、中学年(3・4年生)の日になります。

<4年生>

昨年度までの席書会は、子供たちが厚着をしながら取り組んでいる姿が見られました。

大型ストーブを焚いていたのですが、広い体育館では効果が限定的で、かなり寒い中で書き初めに臨んでいました。

(昨年度の席書会の様子は、こちら

しかし、昨年の秋から、本校の体育館には空調機が設置されました。

スイッチ1つで全館暖房になります。

体育館の気温は外より10℃以上高い15℃程度となっています。温風が体育館を流れているので、極端な寒さを感じることなく書き初めに取り組むことができます。

4年担任「教室で書いているときより暖かい感じがします。」

4年生のお手本の文字は「元気な子」です。

校長「教室で書くのと、体育館で書くのを比べたら、どっちがいい?」

4年生A「広いから、体育館の方が書きやすい!」

いつもと違う環境で、集中力も増しているようです。

よい文字を書くには、まずは、よい姿勢から。

背筋をピンと伸ばして、1文字1文字、丁寧に書き上げていきます。

4年生B「校長先生、全部ダメだった・・・。」

でき上がりに納得がいかない子もいたようですが、どの子も一生懸命取り組んでいました。

 

<3年生>

4年生の後は、3年生が席書会に臨みます。

2年生までは硬筆でしたが、3年生になって子供たちは毛筆に取り組むようになりました。

初めての席書会です。

校長「習字を体育館で書くって、どう?」

3年生A「ドキドキです!」

冬休みの宿題で、床で字を書く練習をしてきた子も多いようで、初めての席書会ですが、落ち着いて作業に取り組んでいます。

4枚書いた清書の中から1枚を提出します。

3年生B「うーん、迷うなぁ。校長先生、どれがいいと思う?」

自分で作品を選ぶことも大事な学習です。【校長】