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浅川調査、開始!
4年生は、総合的な学習の時間に「浅川博士になろう」の学習に取り組みます。
今日は、実際に浅川に出かけて、実地調査の開始です。
まずは、校庭でめあてや全体に関する指導を受けてから出発です。
河川敷に着くと、日野市環境学習サポートクラブの「ひの どんぐりクラブ」の皆様が待っていてくださいました。
これから、子供たちの学習のサポートをしてくださいます。
最初に、浅川に関する基礎知識からお話をいただきます。
その後は、子供たちの興味・関心ごとにグループに分かれてお話を伺います。
こちらは、「植物」グループです。
中洲の植生の状況について説明を受けています。
続いて、ふれあい橋の上に移動し、浅川全体を眺めながら詳しいお話を伺います。
その後は実際に河川敷に降りて、細かい観察を行います。
通学時に多くの児童が毎日眺めている光景ですが、雑草の中には外来種のものがあり、勢力を広げているなどの興味深いお話などをいただきました。
こちらは、「鳥・虫」グループです。
「どんぐりクラブ」の皆様が設置した双眼鏡をのぞいています。
校長「何か見えた?」
4年生たち「うん、黒い鳥が見えた!」
興奮気味に答える子供たち。
ゆったり泳ぐカモ、アオサギなど、多くの種類の鳥が浅川に集まっています。
校長「あ、あれはカモかもしれない!」
4年生たち「あはは・・・」
キジもいました。
校長「これは、いいホームページの記事になるかもしれない!」
4年生たち「あはは・・・」
虫探しもします。
「ヒメウラナミジャノメチョウ」を捕獲し、観察です。
もちろん、キャッチ&リリースです。
定番ですが、ダンゴムシを見付け、手のひらに乗せます。
どんぐりクラブの方「ダンゴムシは、脱皮して大きくなるんだよ。」
校長「4年生は脱皮しないの?」
4年生たち「しな~い!」
4年生A「成長はするけどね。」
「水の生き物」グループです。
今日は初回なので、川の中には入りません。
河原から様子を観察します。
2時間目になると、少しずつ暑くなってきて、中に入りたそうな子供たちです。
一部の子たちは、河原の石をどけて、その下に隠れている生き物を探しています。
「どんぐりクラブ」の方々が川エビ、小魚などを捕獲して見せてくれました。
浅川の清流にはたくさんの生き物が生息しているのです。
今日の活動は、まず「様子を知る」ことが目的です。
5/28(水)には、「だいすき浅川 ~浅川博士になろう~」探検として、引き続き「どんぐりクラブ」の方々のご協力をいただき、本格的な調査活動を行います。
児童の見守りに加え、一緒に浅川の自然に親しむ機会としたいと考え、「潤ファミ企画」としてC4th Home&Schoolを通じて、潤徳ファンの皆様にお声を掛けさせていただいております。
童心に帰り、浅川で楽しく過ごせる時間になればよいと考えておりますので、ご都合のつく潤徳ファンの方は、お気軽にご参加ください!【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)