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【潤ファミ】夏?秋?冬?
1年生は、生活科で、学校近隣の公園で秋探しを行い、収穫物を使ったおもちゃ作りなどに取り組みます。
今日から、3回に分けて、行く公園を変えながら秋探しをします。
校外に行くので、ちょっと、交通事故などが心配です。
そこで、「潤ファミ企画」として、潤ファミ店員、潤徳ファンの方々のご協力をいただくことになりました。
校長「『潤ファミ先生』の言うことは、担任の先生と同じです。」
最近の定番の挨拶になりつつあります。
1・3組と2・4組は行き先が違います。
「秋を見付けるぞ~!」と気合の入る子供たちですが・・・
どうなりますか。
2・4組がまずやってきたのは河原附公園(通称:りす公園)です。
ふと見ると、遊具でたくさんの子たちが遊んでいます。
校長「あれ?秋探しをするんじゃなかったの?」
校長の問いかけをスルーする子供たち。
高幡不動駅から南側に住んでいる子たちにとっては、「りす公園」は遊んだことのない場所です。
どうやら、3割くらいの子たちは初めて来る公園のようです。
学校近隣の施設を知ることも大事な学習なので、秋探しはちょっと横に置いておきます。(苦笑)
池のところで、棒を使って釣りのようなことをしている子たちもいます。
藻やごみなどを釣り上げているようです。
秋探しではなく、公園内の清掃活動にいそしむ子供たちです。(苦笑)
木や草むらがあまり多くない「りす公園」。
赤い木の実などの「秋の収穫物」が少しはあったようです。
一方、1・3組の行き先は、万願寺中央公園です。
1年生A「校長先生、見て~!」
校長「何を見付けたの?」
1年生A 「たくさん、クローバー見付けたの。」
え・・・秋探しだったのでは?
1年生B「おけら、捕まえたよ!」
1年生C「カエルだよ。すごいでしょ。」
校長「すごいねぇ。」
と言いつつも、バッタやコオロギなどの秋を代表する昆虫の報告はありません。
しかし、「潤ファミ先生」ときれいな落ち葉を探して楽しんでいる子もいます。
大きな松ぼっくりです。
校長の求めに応じて、柿ポーズをする子も。
芝や木々が青々としている中での秋探し・・・
なかなか困難です。
一方、「りす公園」にいた2・4組は、大木島自然公園に移動します。
子供たちの歩行を見守ってくださる「潤ファミ先生」です。
昨日、他市で生活科見学中の1年生がハチに刺されたとの報道があったこともあり、子供たちを活動させる前に担任たちが公園内を回って、危険箇所がないか慎重に確認します。
というわけで、活動開始です。
こちらの公園には大粒のどんぐりが落ちていました。
校長の求めに応じて、うれしそうにどんぐりポーズをする子供たち。
収穫物を次々担任に届けます。
しかし、いつの間にか鬼ごっこや木登りに・・・
というのも仕方ない面があります。
実は、今回の生活科見学は本来9月中に実施する予定でした。
ところが、当時はまだ35℃に迫るような、とても秋とは言えない気候だったため、1か月ほど実施を遅らせたのです。
これだけ遅らせても、「秋の収穫物」はあまり見付かりません。
まだ、木々はついこの間までの「夏」の状態なのです。
しかし、暦は「秋」。
そして、今週は「冬」を思わせるような冷え込み。
いったい、本当の季節は何なのか、分からなくなってきそうです。
今回も、潤ファミ店員、潤徳ファンの方々のご協力をいただき、無事に見学を終えることができました。
1年生の「秋探し」は、場所を変えて、10/31(金)、11/21(金)にも行われます。
今年、虫の鳴き声が極端に少ないのが気になりますが、「秋の収穫物」をたくさん見付けることはできるでしょうか?
なお、今後の「秋探し」も「潤ファミ企画」となっております。
支援内容は、行き帰りの見守り、トイレの誘導などですが、実質的には「お弁当なしの親子遠足」です。
乳幼児の同行も可能ですので、潤徳ファンの皆様、子供たちの秋探しにぜひご協力ください!【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)