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【MJ】明星×潤徳 公式会議
本校の「トップオブザトップ」である5・6年生の児童会本部役員は、大きく、3つの分担に分かれています。
第1は、「潤八なかよし大作戦」担当
第2は、「MJリターンズ!」担当
第3は、「?」担当です。(まだ、公開していないので秘密です。)
今日は委員会活動の日です。
児童会本部役員たちは、3つの担当に分かれてそれぞれ話し合いを進めました。
そのうち、「MJリターンズ!」担当の子供たちが校長室に集まってきました。
なぜなら、明星大学学友会吹奏楽団の団員の方々とオンライン会議を行うためです。
昨年度の「MJコンサート」からさらに発展させた内容とするために、今回は「子供たちがつくる学校プロジェクト」にこだわり、計画段階から子供たちが主体的に関わるようにしています。
そこで、この委員会活動の時間に楽団の方々に参加していただき、オンラインによる打合せを実施することになったのです。
Google Meetを使って、明星大学とつなぎます。
楽団からは、主に副団長の方が対応してくださいました。
なお、明星大学学友会吹奏楽団は、先日の9月21日に開催された「第65回東京都吹奏楽コンクール大学の部」にて、見事金賞を受賞し、悲願だった「第73回全日本吹奏楽コンクール大学の部」の出場権を勝ち取りました!
創部以来2回目の全国大会出場という歴史的な快挙を成し遂げ(58年ぶりとのことです)、喜びの絶頂にある楽団の方々ですが、こうした中でも本校との絆は大切にしてくださっています。
「MJリターンズ!」担当のリーダーの挨拶から会議がスタートです。
まずは、各自が自己紹介します。
6年生委員A「わたしは、ピアノを習っています。よろしくお願いします。」
音楽にちなんだ自己紹介をしている子もいます。
協議開始です。
とは言っても、トップシークレットの内容なので、今の段階で明かせることはないのですが、本部役員たちの提案に対して、楽団の方々が実現可能性について話をしてくださるという感じになりました。
子供たちの相当無茶振りな要求にも全力で答えようとしてくださる楽団の方々。
全国レベルの風格を感じさせます。
20分近く、熱のこもった議論が行われ、大まかなコンサートの流れが見えてきました。
全国2万校弱ある小学校のうち、小学生と大学生が本格的に会議を行っているのは本校だけではないでしょうか。
さすがに、慣れないオンライン会議で、子供たちも緊張しっぱなしという感じでしたが、「子供たちがつくる」ということを貫き通し、唯一無二のコンサートをつくり上げてほしいものです。
なお、コンサートの開催日時が決定しました!
12月2日(火)4校時(特別時程 11時15分~)本校体育館にて
昨年度同様、保護者等の方も観覧できるよう計画を立てますので、お楽しみに!
ひょっとしたら、そのときは、明星大学学友会吹奏楽団が「全国制覇」している後かも!【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)