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【子供たちがつくる学校プロジェクト】最終日!潤徳フェスティバル2⑤
1週間連続で開催してきた「潤フェス2」もいよいよ最終日です。
トップバッターは、寸劇「6年1組の日常」です。
お笑い要素満載のシナリオとオーバーリアクションで会場は大爆笑。
担任との息もピッタリでした。
次は、ルービックキューブです。
数百人が見守る中、6面を揃えることに集中します。
隣では、けん玉披露の応援も加わります。
生の一発勝負なので、なかなか思うように揃いません。
そこで、次のピアノ発表と並行して作業を続けます。
努力の甲斐あって大成功!
大きな拍手が送られました。
そして、ピアノの演奏曲は、子供たちにも大人気の「Bling-Bang-Bang-Born」。
観客も大合唱です。
速いテンポなのに素晴らしいテクニックで弾いていました。
次は、5年生による複合技の発表です。
歌、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、旗のコラボレーションがバッチリ決まっていました。
次は、歌と「6年4組の楽しい仲間たち」の発表です。
あいみょんの歌を真剣に歌う傍らで、楽しい仲間たちのドタバタダンスが披露され、笑いが起きていました。
そして、潤フェスの発表の中心となったダンスの発表です。
どのグループも、キレキレのダンスを披露しています。
本当に若者や子供たちにはダンスが流行っていることが分かります。
そして、「潤フェス2」の最後を飾るのは、4年1組の発表です。
驚いたのは、学級にふさわしい歌をAIで作ったということ。
その歌に合わせて全員でダンスを踊ります。
ハイライトは担任のバク転!
会場はサプライズの連続で、大いに盛り上がりました。
4年1組の子供たちは、出演3日前には「決意発表会」を開催するなど、並々ならぬ覚悟で本番に臨んでいました。
大トリを飾るにふさわしいパフォーマンスを披露することができました。
代表委員「これで、今年度の潤フェスを終わりま⋯」
担当教員「ちょっと待った〜!」
代表委員は夏休みの前から準備を始め、延期があってもモチベーションを保って、「潤フェス2」の成功を目指して頑張ってきました。
その努力について担当教員から紹介があり、会場から代表委員に対してねぎらいの大きな拍手が送られました。
今回、「潤フェス2」となり、大きく変わったことは、出場者数の急増です。全校の半数近い児童が出場者となるなど、裾野が大きく広がりました。
一大イベントとなった「潤フェス2」。
1週間だけの開催期間だけでは、全てを同列に扱うことが難しくなったので、「ステージ枠」と「映像枠」に分けた構成にしました。例えば、短時間ではできないものや、サッカーのシュートなど体育館では発表できない出し物は「映像枠」とし、各教室や「潤徳小デジタルサイネード」で紹介しました。
多くの子が、教室移動のときなどに足を止め、パフォーマンスに見入っていました。
「潤フェス2」は、全て休み時間に行われ、教育課程に位置付かないものです。
それにも関わらず、教員も子供たちも全力投球するところに本校の強みがあると感じます。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)