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研究を日常の授業に生かすということ【研究推進委員会より】
【研究推進委員会より】
本日第3回目の校内研究会が行われました。(前回の様子はこちら)
先日の学校公開では、堀川教育長と村田部長から
「潤徳小は、学習者用端末の活用が市内の学校で一番進んでいますね。」
とのお墨付きをいただきました。また、本日〆切となった保護者の皆様のアンケートからも、本校のchromebookを活用した授業について、好意的な意見が多数寄せられています。昨年度からの研究の成果が出てきたのかなと、研究推進委員会としてはとても嬉しい限りです。
校長からは、そういった好意的な意見に感謝しつつ、研究をする意義について話がありました。
「校内研究で重要なことは、研究した内容をいかに日常の授業に還元するか、ということです。ブロックで深めたことを、日常の授業で生かしていきましょう。」
また、研究推進委員会委員長からは研究の方向性について話がありました。
「chromebookが、学習のどこで使うと効果的なのかを重点的に話し合っていきましょう。あくまでも、子供たちの思考力・判断力・表現力を培うことが目的であり、chromebookを使うことが目的なのではありません。この情報端末を活用し、子供のどのような力を高めていきたいのか、皆さんで深めていっていただきたいです。」
今回も、低学年・中学年・高学年・専門教科ブロックに分かれた後、授業一時間の流れを決めていきました。
↓高学年ブロックの様子
中学年ブロックの様子↓
低学年ブロックの様子↓
専門教科ブロックの様子↓
chromebookの様々な機能をどこで使うと効果的なのか、意見を交わしました。
普段の授業は、担任一人で考え進めていくことが多いですが、こうして複数の教員で話し合うと、色々な指導の仕方があり、授業の引き出しが増えていくのを感じました。
また、それぞれの学級でchromebookを活用することが増えてきたので、具体的なアプリや、様々な機能、子供が使ってみた様子などを話し合うことができ、前回の校内研究会よりも一歩踏み込んだ内容になってきているのを感じました。
昨日の放課後はプールのろ過装置の使い方、今日の放課後は校内研究会、明日は6年生の日光移動教室…とタイトなスケジュールですが、教員の仕事の要である「授業作り」について深め合うのは、充実した良い時間でした。深め合ったことを、日常の授業の還元できるよう、教職員一同頑張っていきます。
(2016年4月から2018年3月まで)