日誌

先生も学び合う【研究推進委員会より】

本日は第2回の校内研究会を行いました。

 

潤徳小学校では、

「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」

~Chromebookの効果的な活用法の研究~

を研究テーマに、授業改善を行っています。

 

はじめに学校長から、

「2050年、今の子供たちが大人になった時にどんな力が必要なのか、それを見据えて研究を進めていただきたい。」

との話がありました。

 

 

次に、研究推進委員長を中心に、今年度の研究の進め方を確認しました。

 

「今年度の研究は、まず根本である研究主題をどのように捉えているのか、低学年・中学年・高学年・専科ブロックごとに考えていただきたいです。その上で、どのような手立てが有効なのか、どの単元でそれを実現するのか、具体的な話に移っていきます。授業研究をしていくとはどういうことなのか、授業者だけでなく、若手にも学んでもらいやすいよう、ブロックのメンバー全員で指導案を練っていきましょう。」

 

校内研究は、全国の学校で行われているものですが、指導案の作成や事前授業など、代表で授業をする教員への負担が大きいといわれています。そこで、今年度は負担が一部に集中しないよう、教職員が協力して授業の指導案を作っていけるように、校内研究の計画を見直しました。

 

子供たちへの【質の高い教育をみんなに】を実現しながら、同時に職員の持続可能な働き方を進めていけるようにしていきたいと思っています。

 

 

低学年ブロック 

中学年ブロック

 

高学年ブロックの様子(教職員の話し合いにも、Google Jamboardを活用しています)

専科ブロック

  

「主体的に考えを表現するって、どんな姿をいうんだろう」

「なぜ、それを大切にしたいんだろう」

「これからの子供たちに必要な力ってなんだろう」

「学び合うってどういうことだろう」

 

など、普段はなかなか話し合うことのない【教育の根本】的な話をすることができ、今までの自分の授業のあり方や、これからのあり方に思いを馳せることができました。

 

今年度より潤徳小に着任した初任者の教職員の

「学び合いって、こういうことをいうんですね」

という感慨深い表情に、研究推進委員会としては嬉しい思いでいっぱいになりました。

 

次回の校内研究は6月15日です。