日誌

学校インターンシップ最終日

本校では、将来、教職を目指している明星大学の2年生の3名が、今年の5月から原則として週1回、学校インターンシップの活動を行ってきました。(活動開始時の様子は、こちら

今日は、活動最終日です。約7か月間の体験を通した成長ぶりをお伝えします。

1年生のなわとびチェックを担任とともに行っています。できた子にはごほうびのシール貼りです。

5年生が使用する「百人一首」の教材準備です。印刷等を含め、教員の裏方の仕事も多く経験しました。

4年生の「分数」や「概数」のプリントの丸付け補助です。4年生にとって、「概数」はつまずきやすいところ。現役大学生として腕の見せどころです。

このように、子供たちのかかわりにもずいぶん慣れ、担任とのチームプレイもできるようになってきました。

 

本人たちに、インターンシップでの思い出を聞いてみました。

インターンシップ生A「6年生の連合音楽会の引率補助をさせていただいたときに、会場での迫力ある合唱や合奏に感動しました。」

インターンシップ生B「私の出身地の青森では、学校にプールがありませんでした。ですから、夏の時期に水泳指導の補助を行ったことが印象に残りました。」

インターンシップ生C「先日、2年生の補助に久し振りに入ったら、学年の最初の頃と雰囲気が全然違っていて、子供の成長の早さを感じました。タブレットもとても上手に使っていました。」

振り返ると、本当に多くの場面で子供たちに関わってくれました。

 

インターンシップの期間は終了ですが、これだけ児童や教職員と関わってきたわけですから、本校の「準教職員」だと考えています。

今後も、機会を見て、本校に顔を出してほしいと願っています。【校長】