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学校の中は箱だらけ・・・
いつものように校内の様子を見ていると、算数で立体図形に関する学習をしている学年が多いことに気付きました。
こちらは、5年生の教室の様子です。
教卓の上には、柱体の模型が並べられています。
算数の授業で、角柱や円柱には底面、側面や曲面があることやその特徴、見取り図や展開図をかくことなどを学習しています。
今度は、2年生の教室に入ると、同じく算数で、子供たちが持参した箱を使って作業をしていました。
よく見ると、箱の面の形を写し取っています。
2年生A「6つも写さなきゃならないから大変だよ・・・。」
作業を通して、箱の形には面が6つあることに気付いていきます。
2年生B「校長先生、私の箱は、写した形が正方形ばかりなんだよ。」
校長「うん、さいころみたいだねぇ。」
立方体や直方体の違いにも気付いていきます。
低学年の場合、具体的な操作から学ぶことが重要なのです。
4年生の教室に行ってみると、やはり、算数の授業で箱を使って作業をしています。
校長「何して遊んでるの?」
4年生A「遊んでるんじゃないの。算数で面のことを調べてるの!」
4年生では、立体という概念を知り、直方体や立方体などの用語や特徴などを学びます。
しかし、作業自体は、先ほど見ていた2年生と同じようなことをしています。
校長「これって、2年生のときにもやらなかったっけ?」
4年生B「うーん、そう言われるとそんな気も・・・。」
前のことを振り返り、先に進むことで学習の定着が図られていきます。
学習に使用するため、ご家庭から様々な大きさの箱やダンボールなどをご準備いただくことが多くなっています。
ご協力いただき、感謝申し上げます。【校長】
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