日誌

全国学力学習状況調査

15日に実施した5年生の「日野市学力調査」に続き、今日は、6年生が「全国学力学習状況調査」に挑みました。

今日の午前中は、原則として、日本全国の6年生が同時にこの調査に取り組んでいるわけです。

想像してみるとすごい光景です。

取り組む教科の順番も決まっています。

まず、1時間目は国語。

本調査は、実生活において不可欠であり、常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等を重視しています。

話し合いの様子が書かれた文を読み、自分の意見を条件に基づいて50〜80字で述べるような問題が出題されていました。

長文の読み取りなどもあり、難しく感じた子もいたようです。

2時間目は算数です。

算数も、単純な計算問題などはなく、論理的な思考力が求められる問題が出題されていました。

中には、9ページにもわたる問題も含まれていて、前後の関係を理解しないと解けない内容になっており、子供たちも粘り強く考えていました。

そして、3時間目は理科です。

理科も具体的な観察や実験を行っている場面からの出題となっていました。

最後は、児童質問紙調査です。

学力と生活習慣には相関があります。

ゲームをする時間、スマホの使用時間なども質問項目にあります。

ほぼ、午前中いっぱい学力調査に取り組んだ6年生。

終了後にインタビューしてみると、「難しかった!」、「簡単だった!」と様々な反応でしたが、共通していたのは、「疲れた〜!」というもの。多くの子が、終了後に伸びをしていました。

学校からのせめてものごほうびは、おいしい給食です。

6年生、お疲れさま!【校長】