日誌

洪水から身を守る

今日は、集中豪雨が発生し、洪水が予想される場合を想定した避難訓練が行われました。

まず、校内放送で、暴風雨の発生により、洪水が起こるおそれがあるため、3階に避難するよう指示があります。

2階にいる1~3年生は、あわてずに、3階まで移動します。

3階では、2つの学年が一緒になって人数確認を行い、次の指示を待ちます。

写真は、3-1の子供たちが4-1に避難したところです。

全員の安全が確認されたところで、校長が講話を行いました。

・学校のすぐそばに浅川のある潤徳小は、常に、洪水が起きた場合どうするかを考えておかなければならない。

・洪水が起きたときは、とにかく高いところに避難することが大事。だから、2階にいた子は、3階に避難している。

・いつ、洪水が起きるような大雨が降るかは分からない。

・実際に、いつも仲良くしている、山都町立潤徳小は、今週の月曜日と火曜日、大雨の影響で臨時休校になっている。(詳しくは、こちら

・ニュースなどで知っている子もいるかもしれないが、山都町にある金内橋という大きな橋が、大雨で崩れて、川の中に落ちてしまった。

・山都・潤徳小の子たちの多くは、スクールバスで通っているため、橋が通れないことは大きな影響があるだろう。池部校長先生も、車で通勤するのが大変な状況になってしまったとのことである。

・山都町では、12時間で300mm以上の雨が降ったということである。この量は、わずか半日で膝より上まで水かさが増えたということなので、たくさんの雨が一気に降ったことが分かる。

・同じ日本の中でも、このように被害を受けた地域もある。いつでも豪雨があるかもしれないという意識をもって行動してほしい。

 

梅雨末期になると、日本中至るところで集中豪雨が発生するようになってしまいました。

備えあれば憂いなしです。

 

熊本をはじめ九州地方で被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧を祈念しております。【校長】