日誌

新生活、スタート!

今日から、本格的に今年度の学校生活が始まります。

1年生にとっては、保護者の方と離れての生活となりますので、大事な日です。

昨日の入学式で、1年生には、校長式辞でこのようなことを伝えています。

校長「明日の朝、校長先生に会ったら、みなさんは何て言ってくれますか?」

1年生たち「おはようございます!」

というわけで、実践できるか確認するため、昇降口に行ってみました。

早く登校した1年生たちが昇降口に並んでいましたので、声を掛けます。

校長「1年生のみなさん、おはようございます!」

1年生たち「おはようございます・・・」

あれ?昨日の入学式の時の方が元気だったような・・・。

1年生の顔を見てみると、ちょっと眠そうな子や、不安そうな表情の子も。

やはり、初日。相当緊張しているようです。

そこにすかさず、「潤徳小学校向上計画」に燃える6年生たちが駆け寄って、お世話を始めます。

(6年生たちは、新1年生のお世話を「新一(しんいち)プロジェクト」と呼んでいます。)

昨日に引き続き、朝の支度を丁寧に教える6年生たち。

お手洗いに行かせるのも大事な仕事です。

1年生も、分からないときは自分で自分で手を挙げて6年生を呼んでいます。

ある程度、朝の支度が終わったらじゃんけんで遊んであげるなど、6年生は、お兄さん、お姉さんモード全開でお世話を頑張っていました。

朝の様子を確認したら、校長はすぐに日野三中の入学式に出かけました。(副校長は三沢中に参加)

先月、卒業式を行ったばかりですから、新入生の様子は気になります。

と思ったら、会場内外では、在校生の2、3年生にも声を掛けられました。

今年度で潤徳小の校長4年目。中学校の1~3年生で潤徳小の卒業生は全員関わったことになります。

月日の経つのは早いものです。

式場脇の祝電の掲示場所には、本校の旧6年担任のメッセージも掲示されていました。

日野三中には、三沢中より本校の卒業生が進学する人数は少ないのですが、その中でも本校卒業生が代表として「新入生の言葉」を述べていて、ちょっと胸がジーンとしてしまいました。

「親ばか」ならぬ「潤徳ばか」の心境です。

新生活が始まった卒業生たちが充実した中学校生活を送ることを期待しています。【校長】