日誌

「宇宙一」の団結

本日は、日野市市制60周年開校150周年記念学芸会に多数の保護者等の皆様にお越しいただき、心より感謝申し上げます。

特に3年生の保護者等の皆様は、1番最初の演目ということもあり、早朝の寒い中からお待ちいただき、大変申し訳なく思っております。

校長あいさつです。

・・・と思って、意気込んだら、目の前には、3年生の保護者等の皆様しかいらっしゃいません。(そりゃ、そうですが)

というわけで、校長が何を話したのか、概要をお伝えします。

・日野市市制60周年開校150周年記念学芸会においでいただき、感謝申し上げる。セリフの中に150周年にちなむものがあったり、潤徳Tシャツを着て出演したりする子がいるなど、記念学芸会の雰囲気が出ている。

・しかし、3学期は、学級閉鎖が多発し、学芸会の延期等を検討するほどであったが、何とか、今週は、学級閉鎖もなくなり、実施することができた。保護者等の皆様の感染予防の対応に感謝したい。

・こうした行事は、子供たちに「やってよかった、楽しかった」と感じさせ、自己肯定感を高めることが大事である。

・そのために、保護者等の皆様に2つ、お願いさせていただきたい。

・第1は、カメラ、スマホなどで、子供たちの演技を撮ることもあるだろうが、劇の最後には、カメラ等を置き、手が赤くなるくらい、大きな拍手を送っていただきたい。

・第2は、演技を撮影することを目的にせず、それをもとに家庭でたくさん会話をし、大いにほめてあげることを目的にしてほしい。できれば、「よくできたね!頑張ったね!」とハグしてあげてほしい。

3年生以外の保護者等の皆様にもお伝えしたかったのですが・・・。

今日は、給食があるため、調理員はその対応が必要ですし、事務室の職員も手薄になっています。

そこで、校長も、受付の手伝いをして、体育館の中と外を往復する形となりました。

さらに、体育館内では、多くの保護者等の方が真剣にカメラ等で撮影されているため、校長がいつものようにうろうろするわけにはいきません。

そのため、子供たちの演技の詳細がお伝えできないことをご容赦ください。

実際おいでいただいた皆様は、子供たちの演技の様子を目に焼き付けていただいたことと思います。

3年生の最初の場面は、まだ、体育館が明るい状態でしたので、普通に撮影することができました。

1年生が体育館に入っていくところです。

「緊張する~!」と叫んでいる子もいます。

5年生の入場前の様子です。

「動物」らしく、野性味あふれるポーズをカメラに向けています。

廊下で出番を待つ、2年生の盗賊たち。

本番では、体育館のステージの周りを元気に駆け回りました。

舞台の上手側で出番を待つ4年生たち。気合十分です。

4年生の劇は、暗転の箇所がないので、ステージ側から撮影してみました。

子供たちからは、会場がこのように見えています。

カメラ席の付近は大混雑。芸能人の記者会見のようです。

そんな中、6年生は音楽室にこもり、最後の練習をして、出番を待ちます。

観客の皆様も、6年生の演技に引き込まれていました。

6年生の「おわりの言葉」では、6年生がこだわってきた「宇宙一」の団結をすることを大事にして、練習を頑張ってきたとの話がありました。

卒業に向けての最後の大きな行事を終え、6年生たちには安堵の表情が見られます。

 

これまで、各学年が一生懸命取り組んできた成果が発表できて、開校150周年を飾る行事ができたことと思います。

・・・と余韻に浸り、校内を回っていたところ。。。

出番が終わった3年生は、4月から始まるクラブ活動の入部希望のアンケートを端末に記入しています。

同じく1年生は、3月の「6年生を送る会」に向けて、6年生への感謝の手紙を書いています。

 さらに、児童下校後は、職員作業で、すぐに体育館の原状復帰を図ります。

 

・・・というように、学校は、1つのことが終わると、その瞬間に次のことに移っていきます。

もうちょっと、余韻に浸りたいのですが・・・。

せめて、ご家庭では、写真やビデオなどを見ながら、学芸会の余韻に浸ってください!【校長】