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7歳が24歳をいたわる
1年生の学年閉鎖期間が終わり、多くの子たちが元気に学校に戻ってきました。
今日は、馬のポニーと触れ合う「リトルホース」が行われました。
幼稚園や保育園で「リトルホース」を経験している子もおり、「ジャックとダンディーだ!」と声が上がっています。
こちらがジャック(♂ 24歳)
こちらがダンディー(♂ 24歳)
最初は、馬と仲良くなるためのえさやり体験です。
少しずつ牧草を受け取ります。
慣れている子もいれば、おそるおそる慎重にえさをあげている子もいます。
ポニーとはいえ、1年生にとっては大きな動物なのです。
ちょっと今日はジャックはご機嫌ななめ。
途中から、牧草に飽きてしまったようで食べなくなってしまいました。
そこで、別なえさに取り替えたらご機嫌が戻り、勢いよく食べていました。
年齢を重ね、グルメになってきたのかもしれません。(笑)
ちゃんと営業の心得を分かっているのか、校長の牧草は素直に食べていました。
続いて2つの体験をします。
1つは、馬に触る体験です。
おでこをなでられると喜ぶジャック。
校長も1年生のおでこをなでてみると、
1年生A「校長先生、僕もなでて~!」
との声も。
ジャックと変わりません。(苦笑)
もう1つは、馬と一緒に歩く体験です。
手綱を引きながらお散歩です。
とは言っても、ダンディーに1年生が引っ張られているような・・・(笑)
両馬とも24歳ですが、人間の年齢では70歳程度とのこと。
7(6)歳の1年生に優しく声を掛けられている両馬はどんな気持ちだったのでしょうか。
3歳のころから両馬はこうした活動を続けているのだそうです。
1年生の担任の一人は、日野市の小学校卒で、自分が「リトルホース」を体験していたとのことです。
本校の1年生からパワーを受け取り、ジャックもダンディーもますます元気になってほしいと思います。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)