日誌

ゴムと糸を使って・・・

学校を回っていると、2階の廊下から楽しそうな声が聞こえてきます。

3年生が理科の実験をしているようです。

担任が廊下で仁王立ちしているので、何をしているのか聞いてみると、

担任「ゴムカーが、私の脚の間を通るか試しているんです。」

とのこと。

これは面白そう。

担任にちょっと代わってもらいました。

校長「校長先生の脚の間をねらって通せるかな~?」

なぜか「鬼ポーズ」になってしまう校長。

校長の前から、後ろから脚の間をねらって殺到する子供たち。

思いっきりゴムを引っ張る子は、F1カー並みのスピードで車を通していきます。

担任「子供たちは、1階でも実験していますよ。」

1階の廊下に行ってみると、今度は、糸電話の実験に取り組んでいるグループがありました。

早速、「通話」に参加してみます。

3年生A「校長先生、聞こえますか~?」

受話器のカップの中から声が聞こえてきます。

中には、10m以上離れたところから通話している子もいます。

本当に聞こえるのか、代わってもらいました。

3年生B「校長先生、こんにちは~」

確かに聞こえます。

校長「今日の放課後、ねんも公園で遊ぼうよ~」

3年生B「うん、わかった~」

会話が成立します。

 

今回の実験は、理科の「ゴムや風の力」と「音のふしぎ」に関連したものです。

遊びを通して、ゴムの性質や音の伝わり方に気付いてほしいと思います。【校長】