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図書室に行ってみよう!

今週は読書週間です。

今朝も多くの学級で集中して読書に取り組んでいます。

しかし、ひらがなをまだ学習中の1年生は、自分たちだけで読書を進めることはまだできません。

日野市では、今年度から学校図書館司書の配置が始まり、本校での勤務も開始されていることから、今日は、1年生が初めて図書室に行き、利用の約束などの指導を受けました。

初めて、図書室の椅子に座り、ちょっと緊張気味の1年生たち。

学校図書館司書は、パペットを使いながら、1年生の緊張をほぐすように語りかけます。

読み聞かせを行う場所に移動し、図書室の使い方などの説明を受けます。

お気に入りの絵本を持ってきて、読み始めた1年生たち。

今日は学校公開ということもあり、保護者の方のそばで読んでいる子もいます。

校長「ほんとは、ママに読んでほしいんでしょ?」

1年生A「・・・」

図星だったようです。

読書週間中ということもあり、学校図書館司書の仕事をよく知ってもらおうと、臨時で給食の時間にオンライン中継を行いました。

まずは校長から一言。

明後日の5/12(日)は、本校の151回目の開校記念日です。

週休日のため、当日にお祝いすることはできません。

そこで、今日は、給食が開校記念特別メニューだったこともあり、潤徳Tシャツの「正装」をして、子供たちに開校151周年であることを伝えました。

続いて、学校図書館司書からの話です。

本を手にとりながら、お薦めの本などを紹介していきます。

また、「はてなカード」の紹介もあります。

疑問に思ったこと、知りたいことなどを書いて、箱に入れておくと、学校図書館司書が適切な図書資料を紹介してくれるという仕組みです。「レファレンスサービス」ということになります。

図書室は、本に親しむ場所であるとともに、探究活動の拠点でもあるのです。

給食を食べながら、学校図書館司書の説明に耳を傾ける子供たち。

図書室の利用頻度がさらに上がることを期待したいものです。

さて、5時間目には、5年生から家庭科のお茶の誘いを受けました。

校長・5年生たち「潤徳小学校、151歳の誕生日、おめでと~う!」

お茶の乾杯で祝意を示します。

 

明日は、開校記念日の前日。

昨年度のような盛大なお祝いはできませんが、一人一人が学校を大切にする気持ちを高めてほしいと思います。【校長】