文字
背景
行間
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤クリ」は終わったけれど・・・
昨日、大盛況のうちに終了した「潤クリ」。
その余韻は今日も色濃く残っています。
5年生は学年レクとして、各学級で出している様々な「お店」を学級を越えて遊べる活動に取り組んでいました。
校長も誘われるまま「物当てクイズ」に挑戦!
箱の中に入っている物を手探りだけで制限時間内に当てるクイズです。
せっかくなので、難問コースに挑みます。
ん?この手触りは・・・?
きっと、教科書?
そして、厚さから考えて・・・理科の教科書!
やりました!正解!!
教員歴の長さが生かされました。
1年生の教室でも同様に「お店」が開かれていました。
やたらと人数が多いので不思議に思いましたが、よく見ると、お客さんは2年生たちです。
1年生に招待されたようです。
校長「1年生のお店、楽しい?」
2年生たち「うん!楽しい!!」
仲良しな1・2年生たちです。
3年生の教室の黒板に「お楽しみ会」と書いてあるので、入ってみると、全員Chromebookを開いて真剣に画面を見ています。
どうやら「kahoot!」のクイズ大会に取り組んでいるようです。
「デジこれ」を進める本校。
お楽しみ会にもICTが関わります。
BINGO大会に取り組んでいる6年生のお楽しみ会。
衣装とノリが昨日出演した「潤クリ」のまま・・・。
5年生から譲り受けたと思われる推しボードも貼ってあります。
お楽しみ会は、準備も楽しみの1つです。
班の仲間と相談しながら楽しく作業を進める1年生たち。
同じく、黒板を飾る2年生たち。
上野動物園のパンダは、もうすぐ見られなくなりそうですが、2年生の教室には健在!(笑)
よく見ると、黒板の右側の方には八小のオリジナルキャラクター「ハッピーはちはち」の姿も・・・。
「潤八なかよし大作戦」の効果が表れています。
ロッカーの上に乗ってまで飾り付ける4年生たち。
そこまでするか・・・と思っていたら・・・
やっぱり、「ミニ潤フェス」が開催されていました。
まだまだ踊り足りない4年生たち(苦笑)
こうした活動は、単に楽しいというだけでなく、本校にとって重要な意味をもちます。
「お楽しみ会」は学年・学級内で企画者と出場者の役割を多くの子が経験します。
こうした経験が、高学年になった際、児童会本部役員会や各種の実行委員会のリーダー役になり、下級生を引っ張る原動力になるのです。
ですから、こうした活動こそが「子供たちがつくる学校プロジェクト」の基礎ということになります。
学級内の連絡ボードがクリスマスモード全開になっている学級もあります。
もちろん、学校は、学習をはじめ様々な活動に真剣に取り組む場です。
「お楽しみ会」ばかりやっているわけではありません。
最近「潤クリ」特集などで、潤徳小は遊んでばかりだと誤解されては困りますので・・・(苦笑)
担任とALTのチーム指導で「外国語に触れる活動」に取り組んでいる1年生たち。
同じ絵本でも日本語で読まれた感じと英語で読まれた感じはずいぶん違います。
生活科で「町たんけん」をして学んだことを発表している2年生たち。
地域の施設の皆様、潤ファミ先生の皆様には「町たんけん」で大変お世話になりました。
真剣にローマ字の学習に取り組む3年生たち。
「デジこれ」を進める本校にとって、タイピングの基礎となるローマ字の習得は大事なポイントです。
10月に「都内めぐり」の社会科見学を行った4年生たち。
地図帳を広げ、東京都の「名所」を確認しています。
4年生A「浅草!」
4年生B「東京タワー!」
4年生C「フジテレビ!」
見学で見たものが次々発表されます。
4年生D「富士山!」
確かに社会科見学の時には見えたかもしれないですが・・・(苦笑)
校長「やっぱり、高幡不動尊の五重塔でしょ!」
4年生たち「そうそう!」
日野市民の誇りです。
真剣に何かのアンケートに回答している5年生たち。
画面をのぞいてみると、「入学式のアンケート」と書いてあります。
5年生の3学期は、最高学年である6年生の準備をする「6年生の0学期」とも言えます。
そこで、6年生としての「初仕事」となる入学式の関わり方について、今から考えているのです。
令和8年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」は、もう水面下で動き始めています。
大掃除を進める6年生。
いよいよ最後の学期が目前ですから、身辺整理も少しずつ始めていかなければなりません。
そして、最も真剣な表情だったのが、中休みに秘密の会議を行っていた児童会本部役員の子供たち。
昨日、「潤クリ」を大成功させたばかりなのに?
彼らはもう先を見据えています。
盤石な準備の上に「子供たちがつくる学校プロジェクト」は成り立ちます。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)