日誌

運動会の余韻

運動会という大きな行事を終え、日常の学校生活が戻ってきました。

とは言っても、学校生活では「振り返り」が大事。

学校の様子を見ていると、運動会で印象に残ったことをまとめている学級があります。

1年生が運動会で思い出に残ったことを書いていました。

「いっぱい たまがはいって うれしかったです。」

「おどりを いっしょうけんめい がんばりました。」

など、文にまとめています。

校長としては、内容もそうなのですが、入学したばかりのときは、ひらがなもたどたどしかった子供たちが、文でまとめることができるようになった成長ぶりがうれしく感じます。

3年生も振り返りのメモを作っていました。

「潤徳ハリケーン」、楽しかったという感想が多く見られました。

4年生になると、作文用紙にまとめていました。

ふと、見ると、

「おじいちゃん、おばあちゃんが、エイサーでおどっているところをがんばったねとほめてくれました。みんなで、録画を見ました。」

などと書かれています。

10月の学校だよりで、私は、「おじいちゃん、おばあちゃん、お孫さんの活躍をご覧ください!」とのタイトルで、今回の運動会では、入場制限を行わないので、祖父母の皆様にもご来校いただけることをお伝えしました。

多くの祖父母の皆様にも、子供たちの元気の様子をご覧いただけたようで、よかったと思います。

4年生の別の学級では、全体で振り返りを行っていました。

特に、5・6年生を見てどう思ったかということを話し合っていました。

4年生A「5年生は、50m走で自分の順番が来るまで、背筋の伸びた体育座りで待っていて、すごいと思いました。」

4年生B「6年生は、係の仕事をして、下級生の面倒とかを見てくれているのに、自分たちの潤徳ソーランもかっこよく踊っていて、さすがだなと思いました。」

4年生は、あと半年で高学年の仲間入りです。上級生の様子をよく見て学ぶことも大事です。

2年生は、思い出深い「マイ花笠」を前にして、振り返りを行っていました。

2年生A「おばあちゃんが、花笠音頭が上手だったってほめてくれて、シャインマスカットを食べさせてくれました。」

「笑顔招福」だったようですね。【校長】