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東西潤徳小学校コラボレーション〜グランドフィナーレ編〜
しばらく前から、池部校長先生と、どのような形で「東西潤徳小学校コラボレーション」のフィナーレを迎えるのがよいか断続的に相談を重ねてきました。
結論は、「自由交流」でした。
これまで、授業、集会などのイベントで数えきれないほどの交流を重ねてきましたが、もう、互いの絆は揺るぎないものになっていることから、個人レベルで交流し、お別れするのが一番よいのではないかということになりました。
午前8時前から、両校をつなぎましたが、登校するなり、殺到する子供たち。
池部校長先生とは、朝であっても、「こ・ん・に・ち・は~」のあいさつをすることは、両校の常識となりました。
教職員もうれしそうに交流しています。
朝の時間に全校放送を入れて、校長から児童に話しました。
校長「昨日、池部校長先生からお別れのあいさつをいただきましたが、子供たち同士ではお別れできていません。そこで、今日から3日間、山都町立潤徳小学校とオンラインでつなぎ、東昇降口のモニターを通じて、自由にお話ができるようにします。特に山都の6年生の卒業式は3/21ですから、この3日間しか話すことはできないと思います。積極的に声をかけてください。」
このこともあり、授業の合間や休み時間には、多くの子たちがモニターの前に集まってきます。
今日は、6年生が卒業前の奉仕活動として、校庭の側溝の泥や落ち葉を取り除く作業に一生懸命取り組んでくれていました。
作業が終わった6年生たちもモニターの前に集まり、お別れをしています。
質問をしている子もいました。
3/11の山都・潤徳小の学校だより(山都町立潤徳小学校学校だより(NO.46).pdf)に本校3年生の特集を組んでくださったこともあり、池部校長先生と山都・潤徳小の3年生が、図書室から教室に戻る3年2組の子供たちに声をかけてくださいました。先日、訃報のあった、漫画家の鳥山 明さんのファンだという池部校長先生、ドラゴンボールの悟空のフィギュアを握りしめながら、「かめはめ波」のポーズを繰り返しています(笑)
というわけで、モニター前は1日中大盛況の状態で、校長室には、何百回も「こ・ん・に・ち・は~」のあいさつが聞こえます。
おかげで、全く仕事になりません(苦笑)
恒例の両校長の打合せも、今日はモニター越しです。
こうした打合せも、もうできるのはわずかだと思うと、淋しい限りです。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)