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いつからが「昔」?
社会科で「わたしたちの日野市の歩み」を学習している3年生。
今日は、日野市郷土資料館の2名の方においでいただき、昔の生活道具などについてご紹介いただきました。
「十年一昔」などと言います。変化の激しい現代においては、去年のことでも「昔」と感じることもありますが、今日ご紹介いただく昔の道具は、電気やガスを使うことが一般的ではなかった、およそ70年以上前、昭和30年代以前のものとなります。
大きく、「料理」、「洗濯」、「照明」の3つのカテゴリーに分けて道具の説明をいただきました。
例えば、お米を炊いて食事にするためには「羽釜」、「かまど」、「おひつ」、「おひつ入れ」が必要になります。
しかし、現代は、電子炊飯器のボタン1つで加熱から保温までを行うことができます。
さらに、昔は、火の番をしなければならず、お米が炊き上がるまで火のそばを離れることができませんでした。
道具が便利になるということは、多機能化、省力化するということなのです。
ちょっと「新しい道具」になりますが、カセットデッキの紹介もありました。
資料館の方「カセットテープを入れて、スイッチを押すと音が出てくる仕組みで・・・」
ちょっと、反応の悪い子供たち。
資料館の方「カセットテープ、見たことない人はいますか?」
半分以上の子の手が挙がります。反応が悪いわけです。
もうカセットテープも知らない世代なのですね。
校長は、カセットテープを入れたウォークマンで音楽を聴きながら歩く、ナウい若者だったのですが・・・。(苦笑)
子供たちから多くの感想や質問も発表されます。
3年生A「たらいから水は漏れないんですか?」
よく見ると、たらいの継ぎ目には隙間が空いています。そこに目を付けた質問です。
資料館の方「たらいに水を入れると、木が膨らみ、隙間がふさがるので水が漏れないんですよ。」
最後は、間近で昔の道具を見せていただきました。
群がる子供たち。
「羽釜」を持って、「重い~」などど歓声を上げていました。
日野市郷土資料館の皆様、貴重な道具を持参していただき、ありがとうございました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)