日誌

水害から市民を守るために

社会科で「水害からくらしを守る」の学習を進めている4年生。

これまで、消防署の方にお話を伺ったり、山都・潤徳小の子供たちと一緒に学習を行ったりしていますが、今日は、日野市防災安全課の皆様においでいただき、水害から市民を守るためのお話を伺いました。

今回のポイントは、消防、警察、自衛隊等の組織と市が連携して災害への対応を行うことです。

市では、大きな災害が発生すると、市長をトップとした災害対策本部が立ち上がります。

ここから、様々な指示が出て、関係機関と迅速に連携できるわけです。

日頃から図上訓練などを繰り返し行っていると説明がありました。

また、災害発生時には、防災無線をはじめ、SNSを活用した情報発信を工夫しているとのことです。

さらに、災害に備えて、家庭で備蓄するすることが大事たという話がありました。

大きな災害が起きたときは、3日分の飲料水・食料の備蓄が必要とのことです。

日頃から、3日分の飲料水・食料を備蓄しておき、古いものから消費し、新しいものを継ぎ足すという習慣(ローリングストック)をつけるとよいとの紹介がありました。

最近は、充電器やモバイルバッテリーの準備も重要になってきているとのことでした。

子供たちからは、様々な意見や感想が発表されました。

市の方々が、万が一の事態に備えて、様々な準備をしてくださっていることに理解が深まったようです。

こうした学習を通して、家族ぐるみで防災意識が高まることにつながってほしいと思います。【校長】