日誌

【潤ファミ】スーパーマーケットの秘密を探せ!

社会科で「店ではたらく人と仕事」の学習を進めている3年生たち。

今日は、実地学習として、実際にスーパーマーケットを見学し、そこで働いている方々の仕事の様子や売り場の工夫などについて学びます。

4学級の子供たちが一斉に動きますので、行き帰りの交通安全や、店内の児童管理など、ちょっと心配なところもあります。

そこで、「潤ファミ先生」の皆様にご協力いただき、見学を実施することになりました。

まずは、支援内容について学年の教員と打合せを行います。

子供たちと顔合せです。

3年生たち「よろしくお願いします!」

歩道があるものの、自転車などもよく通ります。

また、大きな交差点を渡る箇所などもありますので、「潤ファミ先生」の方々は子供たちに細かく声を掛けてくださっていました。

 

本日、お世話になるのは、「いなげや日野万願寺駅前店」です。

まずは、副店長の方から、見学の概要について説明していただきます。

ふと見ると、各所にこのような掲示がされています。

関係者の皆様のご配慮が心に染みます。

実際に開店直後の店内を見学させていただきます。

家族で買い物に来ているときと違い、学習ですから、どんな工夫があるか調べます。

3年生A「ショーケースのところに鏡がついてる。鏡に映って、商品がたくさんあるように見えるんでしょ?」

3年生B「10%引きとか、20%引きとかのシールが貼ってあって、賞味期限が近いものが売れるようにしている。」

校長の大好きな「半額」のシールも見られます。

子供たちから離れて、こっそり買おうかなぁ・・・(笑)

 

3年生C「この中の商品、全部98円なんでしょ?安いなぁ。」

校長「どうして98円なんだと思う?ぴったり100円でもいいのに。」

3年生D「うーん、何でかなぁ。」

校長「100円玉1つを出したら、おつりが出るでしょ。そうすると、安く感じるんだよ。」

3年生たち「あぁ、そうだね!」

様々なお店の工夫をノートに書き留めていく子供たち。

ふと見ると、「潤ファミ先生」の方々も子供たちに話しかけています。

日ごろから買い物をしている「プロ」の皆様ですから、「主婦の技」を惜しみなく伝授されているようです。

学級ごとに肉や魚コーナーのバックヤードも見せていただきました。

カットする前の大きな牛肉のブロックや、捌く前のブリなどを見て、子供たちからは驚きの声が上がっていました。

「潤ファミ先生」の皆様のご協力により、無事に学校に帰ってくることができました。

暑い中ですが、子供たちのことをよく見守っていただき、心より感謝申しげます。

また、「いなげや日野万願寺駅前店」の関係者の皆様、子供たちに丁寧に説明してくださったり、店内放送で他のお客様のご理解をお願いしてくださったりするなど、見学に全面的にご協力いただき、ありがとうございました。

3年生E「今日、お母さんといなげやに買い物に行こうかなぁ・・・。」

少しでも売り上げに貢献できれば幸いです。(笑)【校長】