日誌

持続可能な暮らしへ 物やお金の使い方

今日は、ちょっと難しそうなタイトルですが・・・。

これは、5年生の家庭科の単元名です。

5年生の学級では、ちょうどこの単元の内容の授業が行われていました。

家庭科というと、裁縫や調理というイメージが強いですが、最近は、こうした「消費者教育」に関する内容も含まれます。

ちょうど、子供たちは、上の写真のテーマについて話し合っていました。

5年生A「物を買うときには、再利用できるかということも考えて買うようにします。」

5年生B「必要な分だけ買うようにします。」

5年生C「不必要なものは買わないようにします。」

校長「あれ?八ヶ岳移動教室では、どう考えても不必要そうなおみやげ買ってなかった?」

5年生たち「あはは、そうだったかも。」

買い物は、買う人の申し出を売る人が受けて成立する売買契約であること、現金だけでなく、プリペイドカードなどを使って買うこともできること、店舗でなくても通信販売等で商品を購入できることなどを学んでいきます。

インターネットが普及している時代、子供たちだけでも高額な商品を購入できる可能性もあることから、このような学習も早期から行われています。

昔のように、わずかなお小遣いを握りしめ、駄菓子屋さんに走っていた時代とは大きく環境が変わってしまいました。

さらに、最近は、ガソリンや電気代、生活必需品の値上げを聞かない日がないくらい、厳しい世の中になってきています。

賢い消費者になることを小学生のうちからしっかり学ばなければならない時代なのですね。【校長】