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【子供たちがつくる学校プロジェクト】おにいさん、おねえさんデビュー!2
今日は、保育園の年長児が本校に来て「小学校体験」をする2回目の日です。
2時間目に「あらい保育園」の年長の子たちが来てくれました。
お世話担当は1年1組の子供たちです。
まずは、顔合わせ。
「あらい保育園」の子たちもしっかりしています。
迎える1年生たちもちょっと緊張気味です。
1年生も、ちゃんと司会を立てて、計画に沿った進行をします。
年長児たちを座席に誘導したら、交流開始です。
まずは、「がっこうビンゴ」です。
1年1組の中にある様々な物を見付け、見付かったら丸を付けます。
丸が揃ったらビンゴになる遊びです。
「上履き」、「時計」、「黒板」など、見付けやすいものがある一方、「フック」、「Chromebook」など、見付けにくい物もあります。特に「Chromebook」は、充電保管庫の中にしまってありますから、ちょっと難しいような・・・。
続いて、「はるかぜのたいこ」の絵本の読み聞かせをしました。
この「はるかぜのたいこ」を選んだのは、1組の図書係の子供たち。長すぎず、難しすぎず、春らしい絵本を図書室で探して選んできたとのことです。
1年生ですが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の趣旨をちゃんと分かっています。
その後は、「よつかど」で遊びます。
年長児とペアになって遊んでいますが、とても楽しそうです。
勝ち残ったペアは、互いに手をぎゅっと握って、真剣そのものです。
最後まで、自分たちで進行して、ちゃんと年長児たちのお世話ができた1年生たち。
担任によると、司会の原稿や遊びの説明など、ほとんど担任が介入することなく、1年生自身で考えたとのことです。
この1年間の成長を感じることができました。
最後は、校長の話です。
校長「4月から、潤徳小に来てくれるのを待っていますよ!ところで、私は誰でしょう?」
年長児A「知らない!」
年長児B「園長先生!」
今日も定番の反応を聞けて、元気が出ます(笑)
校長「じゃあ、1年生のみんな、誰だか教えてあげて。」
1年生たち「校長先生!」
ここでも、1年間の成長を感じます。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)