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縄跳び週間、中盤!
先週の12/5から始まった本校の縄跳び週間。
東京は、19日連続晴天が続いていて、記録的な長さだということです。
寒いものの天気に恵まれているので、多くの児童が校庭に出て縄跳びの練習に励んでいます。
今朝の日野市の最低気温は2.4℃。
厳しい寒さの中、1時間目が校庭の体育の割当で外に出てきた3-1の子供たち。
とても寒そうにしていましたが、短縄の練習が始まってしばらくすると、肩で息をする子が続出。
やはり、短縄は冬場に効果的な運動のようです。
2時間目が校庭での体育の3-3の子供たちも一生懸命短縄の練習をしています。
中休みは、体育委員会の児童が音楽を流し、各学級で長縄を使った8の字跳びの練習が行われます。
3時間目の校庭では、珍しい光景が見られました。
本校は、学級数が多いため、校庭を2つの学級で使うことが多くあります。
原則として、1~3年生が校舎側、4~6年生が鉄棒側で体育を行います。
ところが、今日の3時間目は、割当の1-3と6-4が一緒に校舎側で準備体操をしています。
縄跳び週間ということで、1-3と6-4の担任が相談して、今回は一緒に短縄の練習をする「合同体育」にしたとのこと。
縄跳びカードに記載されている代表的な技を1年生の前で披露する6年生たち。
若干、緊張気味です。
技が終わるたびに拍手する素直な1年生たち。(基本技なのですが・・・)
6年生たちもまんざらではない表情です。
その後は、即席ペアを組んで、6年生が1年生の跳ぶ数を数えてあげたり、技のコツを教えてあげたりします。
身の回りのことがまだまだできない1年生のために短縄の長さを調節したり、応援の声を掛けたりして、あちこちでほほえましい光景が見られます。
1-3担任「『何回跳べた?』と聞くと、平気で『1000回』とか答える子もいるので・・・。」
不正防止にも6年生は役立ちそうです。(苦笑)
互いに縄跳びカードを確認しながら次に挑戦する技を決めていきます。
頼りになる6年生のお兄さん、お姉さんたちです。
長縄は学級の絆を強め、短縄は個人の技能を向上させることにつながります。
縄跳び週間の取組を通して、心も体もたくましくなってほしいものです。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)