推進室情報 2007年
謙虚に学ぶこと
★本日は、初任者・新規採用教員研修の15回目。最終回です。
先週と今週の2回にわたって、本研修の内容を振り返り、学んだことをプレゼンテーションによって発表します。
2回目の今日は、「授業研究から学んだこと」「地域学習とその教材化」「安全指導、水泳指導について」「特別支援教育について」の4つについての発表です。
★第2部は、一年を通して学んできたことを一人一人が発表しました。
「謙虚に子どもから学ぶことを目標とし、謙虚に学んでいるからこそ授業力が身につく。」
「一秒たりとも同じ時間がないことが教師の楽しさ。」
「ICTは子どもたちの興味や関心を高めるもの。そして子ども達自身が活用すると、自分達で行動する原動力となる。」
「この子達の担任になれて本当によかった。子ども達は宝。」
「まわりからの先生から励まされた一年でもあり、子ども達からも支えられた一年でもあった。」
「繰り返し頑張ってこれたことが一年の最大の成果。」
これから教師としてどんどん成長していく先生方です。
今後も2・3年次研修、4年次研修と続きます。
★最後に中学校校長会長の酒井校長先生(日野第一中学校)からプレゼンテーションによるお話をいただきました。
すばらしい先生とは・・・
・休まない先生、心も体も元気な先生(健康)
・子ども、人間が好きな先生(愛情)
・くじけないでがんばる先生(忍耐)
・まわりに気配りができる先生(気配り)
・どの子にもよく目をかける先生(公平)
・不正を許さず、指導を徹底する先生(正義)
・わかりやすい授業ができる先生(授業力)
澄みきった空
朝はまだまだ厳しい寒さが続いていますが、澄みきった空は明るくなってきています。
日差しは確実に柔らかくなってきています。
日野市役所より、一日中、新宿副都心方面のビルがよく見えます。
朝7時半 | 午後1時 |
午後4時半 | 夕暮れに月もくっきり(左上)・・・ 月齢11.3 今週の木曜日21日が満月です。 |
旭が丘小学校学校課訪問
今日は、旭が丘小学校の学校課訪問を行いました。
今年度最後の学校課訪問です。
本校は、保護者・地域の育成会と一体となって雑木林の活用整備を行い、花壇、畑、水田を使った生産活動を行っているのが大きな特色です。
10月には開校三十周年記念式典が行われました。
池の水も凍っていました。
全学級の授業を見せていただきました。
高学年の学級では、ICTが積極的に活用されていました。
第5学年算数(少人数指導) 「円をくわしく調べよう」 ICT活用指導力B-3 教科書を拡大したり、児童がプリントに 書いた考えを映したりして、 分かりやすく説明しています。 | 第6学年社会「日本と関係の深い国々」 ICT活用指導力C-1 授業で疑問点が出ると、児童がすぐにインターネットで検索しています。 |
第6学年保健「病気の予防」 ICT活用指導力B-3 専門家の話(コンテンツ)を聞いて、 課題を解決しています。 | 第6学年家庭「家庭科でスケッチ?」 ICT活用指導力C-3 自分の書いたプリントを拡大提示して、15年後の生活予想を発表しあっています。 |
第6学年総合的な学習の時間「日本の文化を調べよう」 ICT活用指導力C-3 友だちの調べたことの良いところを紹介しあっています。 |
教員免許更新制について
教員免許更新制の運用について定める「教育職員免許法施行規則の一部を改正する省令」案及び「免許状更新講習規則」案について、
行政手続法の規定に基づき、文部科学省がパブリックコメントを求めています。
期間は2月15日(金)から3月15日(土)までの1ヶ月間です。
その中に、先生方にとって注目すべき内容が含まれています。
20年度に委託事業として行われる試行講習及びそれ以外で大学が独自に行う講習のうち、更新講習と同等のものとして文部科学大臣が指定したものを履修した者については、平成23年3月31日が修了確認期限の者に限り、21年度以降受講免除の対象とすることとされています。
つまり、平成20年度の4月から9月に、更新講習が試行として前倒しで行われ、その試行に参加した教員は、一定の条件の下で、本番の受講が免除されるということです。
講習内容は、教育の最新事情に関する事項や教科指導、生徒指導その他教育内容の充実に関する事項とされており、情報セキュリティやADHDに関する内容も含まれているようです。
このことについて、今後、各大学の動きに注目していきたいと思います。
詳細はこちら
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=185000298&OBJCD=100185&GROUP=
新学習指導要領案が公表されました
昨日、文部科学省より、学校教育法施行規則の一部を改正する省令案並びに幼稚園教育要領案、小学校学習指導要領案及び中学校学習指導要領案が公表されました。
今朝はどの新聞にもこのことについて様々な論説が掲載されています。
原文と、改定案のポイントや主な改正点等の関連資料は、すでに文部科学省のWeb上にすべて掲載されましたので、直接データを入手することができます。
情報化の進展により、文書が目の前に回ってくる以前に、自ら必要だと思われる情報をネット上から選択して入手することができるわけです。