教育センター最近の活動
第2回若手教員育成研3年次研修会が行われました
2月1日に新採3年目の若手教員の研修会が行われました。今年度最後の研修でした。多くの経験をつんで、3年間を過ごしてきた先生方はとてもたくましく、成長していました。
講義内容は 2つでした。
1.「学校運営への参画・組織貢献の在り方」について。です。
ねらい
・ 研修生が、研修を通して、学校運営への参画及び組織貢献の在り方を理解し、自己の実践を振り返りながら今
後の職務遂行について展望をもつことができる。
* この内容で、日野第五小学校の石川 誠校長先生が講義しました。4年目に向けての大切な資質であり、先
生方も真剣に学んでいました。
2.「若手教員育成研修の終了とこれからに期待すること。」です。
ねらい
・ 研修生が、研修を通して、自身の教育実践や校務分掌の進め方を振り返り、自らの課題や改善策を見付けるこ
とができる。また、研修生が4年次以降の伸長期に求められる能力や役割を理解し、今後の職務やキャリアプラ
ンの見通しをもつことができる。
* この内容で、日野市教育部参事兼教育指導課長事務取扱 長崎 将幸 先生が講義しました。現状から今後
に向けての話を皆さん真剣に聞いていました。特に3年間の指定研修を終え、これからは自主研修となりま
す。これからが、真の教師として、どのように成長していくが問われます。先生方の頑張りに期待するところ
です。
令和5年度 日野市立教育センター活動報告・調査研究事業の発表会を行います。
教育センターでは、日野市の教育課題に対する研究や研修、教員の指導力向上のための研修、若手教員の授業観察・指導・助言、わかば教室の運営等を行っています。
1年間の活動の成果として、理科教育や郷土教育の調査研究事業の発表、教員研修やわかば教室運営についての報告を実施します。
教育関係者のみなさまのご参加をお待ちしています。
また、当日の様子を後日動画配信する予定です。視聴方法及び視聴可能期日につきましては、後日改めてご案内いたします。
【日時】 令和6年2月13日(火曜日) 午後2時から4時まで
【会場】 日野市教育センター 3階 講堂
【活動報告・発表内容】
〇 令和5年度「教員研修について」の報告
〇 令和5年度「わかば教室運営について」の報告
〇 令和5年度「理科教育推進研究について」の発表
〇 令和5年度「郷土教育推進研修について」の発表
*【問合せ】 日野市教育センター (☎ 042-592-0505)
第6回郷土教育推進研究員会を行いました。
*1月29日に今年度最後の郷土教育推進研究会が行われ、1年間の活動の総まとめとして、4つのグループの研究成果の発表が行われました。
Aグループの研究テーマ
・郷土の魅力を発見し、伝えることができるひのっ子の育成。
Bグループの研究テーマ
・日野の魅力を知り、郷土を好きになるひのっ子の育成をめざして
Cグループの研究テーマ
・日野の良さに気付き、語れるひのっ子を目指して
Dグループの研究テーマ
・郷土を愛するひのっ子の育成を目指して
~指導事例集の効果的な活用による授業づくり~
* どのグループも素晴らしい研究成果がありました。1年間の研究をわずか、6分で
まとめましたがとても素晴らしかったです。
2月13日(火)に教育センターで研究成果の発表を行いますので、多くの方に参加
してほしいと思います。
第3回若手教員育成研2年次研修会が行われました
令和6年1月25日(木)に第3回目の新採2年次生の研修会が行われました。
2つの研修講話がありました。
1.「キャリア教育の推進」について、日野第四中学校の小村 英樹副校長が講話をいたしました。
ねらいは
研修生が、研修を通して、キャリア教育の基礎・基本について理解を深めることができる。また、特別活動を要と
しつつ各教科等の特質に応じて、キャリア教育の充実を図るための見通しをもつことができる。 です。
2.「2年次研修の振り返りと3年次教員に期待すること」です。 この講話は、日野市の馬場 章夫統括指導主事に
していただきました。
ねらいは
研修生が、研修を通して、自身の教育実践や校務分掌の進め方を振り返り、自らの課題や改善策を見付けることが
できる。また、教員としての中長期的なビジョンをもち、具体的にどのような力を身に付けていくべきか、見通しを
もつことができる。です。
ともに大事な講話なので研修生は誰もが真剣に聞いていました。 経験を積むごとに、先生方は学校の中心的な役割を担っていきます。3年次での成長に期待したいと思います。
郷土教育推進委員会による研究授業を行いました。
10月24日(火)に郷土教育推進委員会主催による、
研究授業を実施しました。
全体の研究主題
「郷土への愛着を高め、地域と共に生きようとするひのっ子の育成」
*グループBでは滝合小学校の高橋 類子先生が5年生で研究授業を行いました。
Bグループの研究テーマは「日野の魅力を知り、郷土を好きになるひのっ子の育成を目指して」です。
「総合的な学習の時間」で扱いました。
★ 単元名は「日野の工業調べ隊!」(全15時間)です。
〇授業の感想では、
・日野市の企業がピンポイントでわかる資料の充実がよかった。
・資料を子供たちが熱心に読み込み興味をもって調べていた等の感想がありました。
この授業通して、子供たちが日野市の魅力をしっかり感じとってくれたと思います。
授業の様子 研究協議会の様子 グループ会議の様子
*グループCでは七生緑小学校の谷村 建哉先生が3年生で研究授業を行いました。
Cグループの研究テーマは「日野の良さに気付き、語れるひのっ子を目指して」です。
「総合的な学習の時間」で扱いました。
★ 単元名は地域に学ぼう「日野市の学校給食の良さを紹介しよう」です。
〇授業の感想では、
・給食に関わっている人の直接のお手紙はとても自分事につながった。
・資料が多くイメージがつかみやすかった。
・総合的な学習で問いが生まれ、学習のスパイラルにつながっていた。等の感想がありました。
この授業から、日野の給食の素晴らしを感じ、日野の良さの一面が分かったのではと思います。
授業の様子 研究協議会の様子 分科会の様子
次回の研究授業は、11月28日(火)にAグループが旭が丘小学校で、Dグループが東光寺小学校で、研究授業を行います。
第5回 郷土教育推進研究委員会が行われました。
9月21日に第5回 郷土教育研究推進委員会が行われました。
今回の会議の最大の目的は、10月、11月に行われる研究授業についての話し合いが中心でした。
・10月24日(火)…滝合小学校でBグループが研究授業を行います。
*「総合的な学習の時間」で研究授業を実施
Bグループの研究テーマは
「日野の魅力を知り、郷土を好きになるひのっ子の育成を目指して」です
・10月24日(火)…七生緑小学校でCグループが研究授業を行います。
*「総合的な学習の時間」で研究授業を実施
Cグループの研究テーマは
「日野の良さに気付き、語れるひのっ子を目指して」です。
・11月28日(火)…旭が丘小学校でAグループが研究授業を行います。
*「道徳の時間」で研究授業を実施
Aグループの研究テーマは
「郷土の魅力を発見し、伝えることができるひのっ子の育成」です。
・11月28日(火)…東光寺小学校でDグループが研究授業を行います。
*「総合的な学習の時間」で研究授業を実施
Dグループの研究テーマは
「郷土を愛するひのっ子の育成を目指して~指導事例集の効果的な活用による
授業作り~」です。
*4つのグループがそれぞれのテーマに基づき、郷土学習に関する実践研究の授業を実施
します。
*郷土に関する授業が展開される中で児童が日野の魅力を再認識し、日野を愛する気持
ちが育つことを期待しています。
*4つの分科会では、研究授業に向けて、顧問と共に真剣に協議されていました。
郷土教育推進研究委員会主催によるフィールドワークが実施されました。
今年度の夏季フィールドワークは
「多摩川橋梁・日野用水(上堰・下堰)・日野宿本陣・日野宿交流館・日野図書館・桑ハウス」等の散策でした。
日差しが強く、大変でしたが委員の皆さんは、真剣に講師の先生方の話を聞いていました。郷土日野を学び、実際の授業に活かすために頑張っていました。
午前中のフィールドワークの講師は小杉先生を中心に、ふるさと文化財課学芸員の泰様や高橋様が丁寧に分かり易く説明してくれました。
午後は、小杉先生による講義で
① 「日野宿と仲田地域について(振り返り」
② 「授業に活かす、教材化の視点について」お話をしていただきました。
その後、各グループにわかれ、2学期の研究授業等についての話し合いが行われました。
熱い中、先生方は意欲的に郷土教育の研究に取り組んでいました。
わかば教室 藍染体験学習
わかば教室では、種から育てたアイの葉っぱを使って、藍染をしました。
アイは、タデ科イヌタデ属の1年草だそうです。
今日は、ハンカチを染めました。中におはじきを入れて輪ゴムでとめます。輪ゴムのところは染料が入らないので白になります。低学年の小学生も一生懸命に取り組んでいました。
アイの葉をミキサーにかけ、できた染液に布を浸します。布を絞り、過酸化水素水につけてから水洗いすると完成です。
みんなで協力し、素敵な作品ができました。
わかば教室 夏の収穫祭
今日は、わかば教室で育てたジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ミニトマト、ナス、
青シソなどを使った収穫祭でした。メニューもみんなで調べて、決めました。
足りないものは、買い物に行って揃えました。
手分けして働く子供たちは、協力し、助け合い、それぞれの力を発揮していました。
ナスの入ったカレーを作ります こちらは、ジャーマンポテトです
ジャーマンポテト、出来上がりました カレーも、ルーを入れて完成です
小学生が担当のサラダは青シソも入り はい、完成! いいにおい!
もちろん、みんな笑顔で完食です 片付けも最後までちゃんとやりました
わかばの児童・生徒たち……頑張っています。
わかばの児童・生徒達は、平山陸稲の栽培に頑張っています。
6月21日に田植えをしました。
6月21日田植えの平山陸稲 7月5日の平山陸稲
成長が早いです ➡
2年目の教員による若手育成研修が実施されました。
6月15日(木)に2年目の教員による若手育成研修が実施されました。
教師として、2年目を迎えた先生方は、顔つきもしっかりし、自信も感じられ、たくましく成長しつつある姿に見えました。今年度最初の校外における研修は
1.「授業づくりと授業改善」です。
担当の 斉藤 直大 指導主事による講話でした。
ねらいは「2年次教員が、自己の課題を分析し、授業づくりについて考える
ことを通じて、学習指導力を伸ばせるようにする。」です。
2.「体罰根絶に向けて(児童・生徒理解と効果的なほめ方・叱り方)です。
日野市立日野第三中学校長の 川島 清美 先生に講話をしていただきました。
ねらいは「2年次教員が、研修を通して、不登校・いじめ・問題行動への対応
の基礎・基本について理解を深め、学級経営に生かしてくことができる。」です。
* 1も2も、ともに教員として身につけるべき大切な事項であり、先生方は真剣に取
り組んでいました。…ひのっ子のために先生方の頑張りに期待しています。
第1回理科教育推進研究委員会が、6月2日(金)に開催されました。
第1回理科教育推進研究委員会が、6月2日(金)に開催されました。
今年度は、研究テーマを「子供が自然に親しみ、主体的、対話的で深い学びにつながる理科教育を目指して」とし、様々な研究活動に取り組んでいくことになりました。研究内容については、以下の5点があげられました。
①「望まれる理科教育のあり方について」、「初めて理科を教える先生のために」
②「学校の飼育動物を活かした理科教育のあり方について」
③「教員・学校の理科授業への支援」
④「教員の理科実技研修への協力」
⑤「諸機関と連携した出前授業」です。
委員の方々からは、
・「主体的に問題解決していくために、児童・生徒に問題意識をもたせる授業を工夫していきたい。」
・「初めて理科を教える先生の支援になるような発信をしていきたい。」
・「児童・生徒が体験し、実感する授業を大切にしていきたい。」等の意見が出されました。
みんなで、日野市の理科教育推進のために、取り組んで行こうとする意欲的な会議がおこなわれました。
令和5年度 第1回 日野市教育センター運営審議会が開催されました。
令和5年5月23日に「令和5年度 第1回 日野市教育センター運営審議会」が開催されました。
*鯨井委員長をはじめ、学識経験者、幼・小・中の学校関係者、教育行政関係者の代表者が集まり、本年度の日野市教育センターの活動方針について活発な話し合いが行われました。
教育センターの4つの担当者から以下の提案がされました。
・調査研究部から 1.理科教育推進研究について 2、郷土教育推進研究について
・研修部から 1.教職員研修について
・相談部から 1.学校生活相談係りについて
* それぞれの部署の令和5年度の活動方針について、各委員から、いろいろなご意見
や感想等様々な提言がなされ、今年度の活動方針への助言をいただきました。ここで
の審議を基に今年度の教育センター活動指針が固まりました。
第2回 1年次(初任者)若手教員育成研修が実施されました。
1年次の初任教諭による第2回目の育成研修会が日野市教育センターで実施されました。
テーマは 1.「教職員のメンタルヘルス」のついて
2.「授業づくりの基礎・基本(教材研究の進め方、指導と評価)」
について研修を行いました。
1、の教職員のメンタルヘルスについては、東京都教職員総合健康センターの臨床心理士である 堀 弘子 先生に講義していただきました。教師自身に降りかかる、いろいろなストレスをどのように解消して、日々の活動を遂行していくのか等について、若手の先生方に、ご指導していただきました。今後多くのストレスをかかえるだろう先生方においてはとても大事なお話で、皆さんしっかり聞いていました。
2、の授業づくりの基礎・基本については、日野市の若手教員育成担当の指導主事である、斉藤 直大 先生より、実際の具体的な事例を基に、学習指導において押さえるべきことを中心に講義していただきました。
1年次の先生方は、みんな真剣に講義を聞いて、今後の指導に活かそうとしていました。
第1回の郷土教育推進研究委員会が開催されました。
5月16日(火)に教育センター事業の一つである、郷土教育推進研究委員会が開催されました。郷土「日野」の発展のために市内17校の小学校、3幼稚園から代表の方々とふるさと文化財課、図書館、公民館の代表の方が集まり、今年度の取り組みについて、充実した協議が行われました。
*郷土教育において、第3次日野市学校基本構想の具現化を目指し、授業を創意工夫するために
令和5年度の研究テーマは「郷土への愛着を高め、地域と共に生きようとするひのっ子の育成」としました。
これを基に、各4つのグループでは、さらに具体的な取り組みについて協議し今年度の活動指針について話し合いを
行いました。
< 研究協議会での全体会での 教育センター長の挨拶 >
< 分科会協議の様子> <分科会での発表>
「わかば教室」では、今年も平山陸稲栽培に着手しました。
「わかば教室」では今年も「平山陸稲」栽培に着手しました。5月2日(火)苗床用の土作りを行いました。
次に、種籾を水に付けて、発芽しやすい、種を選別しました。(沈んでいる種籾を利用します。)
5月10日(水)いよいよ平山陸稲の種まきをしました。鳥に食べられないように、防鳥ネットをかけています。
* わかばの子供たちには、どの条件での発芽が最も有効であるのか、調べることにしました。
①水なし ②土なし ③ 光なし ④低温 などの条件下での発芽状況について、実験をしてみることにしました。
さて、どうなるでしょか?
「わかば教室」で 校外学習を実施しました。
令和5年4月28日に「わかば教室」では郊外学習を実施しました。
目 的 ・校外での体験学習を行うことにより、先生・児童・生徒の交流を深める。
・活動全体を通し、集団活動、班活動のルールを学ぶ。
・自分が生活している地域への知識を増やし、親しみを持つ。
場 所 : ふれあい橋周辺
* 所長以下職員9名と小学生9名、中学生7名の計16名が参加し、総勢25名が参加した
校外学習を行いました。
児童・生徒は1日、充実した時間を過ごしてきました。この日は天気もよく、真っ赤
に日焼けして、みんな元気に帰ってきました。
わかば教室の活動も順調にスタートしています。
キャベツの苗、幼稚園・小学校に配布しました
教育センターで種から大切に育てたキャベツの苗を、4月24日、25日と2日間かけて、幼稚園・小学校に配布しました。3年生の理科で、モンシロチョウが卵から幼虫、サナギ、成虫へと完全変態する様子を学びます。このキャベツに、モンシロチョウがたくさんの卵を産んでくれるのを楽しみにしています。
令和5年度、1年次若手育成研修会(4月20日実施)
4月20日に令和5年度の新規採用教員のための第1回の研修会が、日野市教育センターで実施されました。期限付き教員を含め今年度はとても多く、53名(小学校35名、中学校18名)の方が日野市で活躍されます。
講義内容は
1、教員についての基礎・基本について
2、情報セキュリティについて、
3、食物アレルギーの対応について の3つの重要なテーマで、専門の先生方から、講義をしていだきました。
* 若手の先生方は、真剣にしっかり、集中して取り組んでいました。
「ひのっ子」の育成のために、先生方の今後の活躍を大いに期待したいところです。
令和4年度日野市立教育センター活動報告・調査研究事業発表会
2月13日(月)教育センター講堂において令和4年度の教育センター事業の活動報告と調査研究の発表を行いました。
最初に教職員研修とわかば教室運営についての報告を行い、休憩後、「理科教育推進研究」と「郷土教育推進研究」の発表を行いました。