教育センター最近の活動
避難訓練が行われました
3月6日(水)教育センターでは地震発生時の対応と火災発生における避難方法を確認するため、避難訓練が行われました。
校庭の状態が良くないため、今回の避難先は体育館となりました。参加者は、教育センター関係者のほか郷土資料館、公民館分室、夢小学童クラブの方で、避難訓練の時間に建物内にいた多くの方が参加され、それぞれ安全な避難経路を使い避難しました。迅速で、落ち着いた行動がとれた訓練となりました。
第67回理科ワークショップ
3月4日(月)に南平小学校の理科室において、今年度8回目の理科ワークショップが行われました。内容は第3学年の単元「じしゃくのふしぎをしらべよう」の指導法について、講師は南平小学校の先生が担当しました。参加者は市内小学校の先生で、21名の参加がありました。
指導のポイントとして、〇共通体験をする時間を確保する 〇「豆電球にあかりをつけよう」とのつながり 〇児童自ら、電気を通す物と磁石に引きつけられる物を比較し、気づくように 〇物の素材と性質を関連づけて思考する 〇日常生活との関連を図る が挙げられ詳しい説明がありました。その後、実験を行いました。
①電気を通す物・通さないものについての実験
(今回は実験結果の確認を行う)
②磁石につく物・つかない物を調べる実験
最初の実験で使った物と同じ物を使い、磁石につくかどうかについて予想してから実験を行う。
実験後、関連した知識として、*方位磁針の方向が逆になっている場合の修正法 *着磁機について *磁石を使ったもの作り についての講義があり、研修は終了しました。
第2回運営審議会
2月25日(月)に今年度2回目の「日野市立教育センター運営審議会」が行われました。運営審議会は教育センターの運営について必要な事項を審議するために設けられており、毎年2回実施されます。
最初に、教育センター所長より今年度の事業運営についての報告があり、次に調査研究部、研修部、相談部から各事業・運営について担当する所員から報告がありました。
その後、審議が行われ、委員の方より各事業に対する運営の評価やこれからの事業のあり方について多くの提言を受けました。これをもとに次年度のセンター事業を進めて参ります。
平成30年度 日野市立教育センター 活動報告・調査研究発表会
2月18日(月)、教育センター講堂において、平成30年度の教育センター事業の活動報告と調査研究の発表を行いました。
最初に教職員研修係から、次に適応指導教室「わかば教室」、そして登校支援コーディネーターから活動報告を行いました。休憩後、理科教育推進研究委員会、郷土教育推進研究委員会からの調査研究の発表を行いました。
理科教育推進研究委員会では 研究主題を「ひのっ子が主体となる理科教育」として研究を行い、自然や事物とのかかわりの中で自ら考えようとする子供を育てるため、教員の指導力向上と魅力ある理科教育を目指し、理科授業の改善、研修の充実、日野の自然についての教材化について研究結果を発表しました。
郷土教育推進研究委員会では 研究主題を「郷土意識を育む指導の在り方 ~七生地域を中心とする地域素材の教材化を通して~」とし、研究内容は①郷土教材の編集 ②郷土教材を活用した授業づくり ③七生地域教材化のためのフィールドワーク研修で、作成された七生地域の児童向け資料「歩こう 調べよう ふるさと七生」の編集と活用方法についても実践的な研究発表を行いました。
第66回理科ワークショップ
1月29日(火)に平山小学校の理科室において、今年度7回目の理科ワークショップが行われました。内容は第6学年「電気の利用」の単元における指導法について、講師は平山小学校の先生が担当しました。参加者は市内小学校の先生で、今回は14名の参加がありました。
最初に学習指導要領の理科の目標、問題解決の進め方、単元「電気の利用」における指導のポイントについて説明がありました。
指導のポイントでは、3つの項目にまとめ
(1)系統性を意識した指導 (2)学習内容と日常生活とのつながりを意識した指導 (3)感覚から数値化し、客観性のあるデータをとる指導
それぞれについて詳しい説明がありました。説明の後、実技研修に移りました。
実技1 手回し発電機で電気をつくりだす・コンデンサーに電気を蓄える
①手回し発電機で電気をつくり、豆電球、LED、モーター、電子メロディ等を接続してみる
②コンデンサーに電気を蓄え、豆電球やLEDを接続してみる
実技2 豆電球と発光ダイオード(LED)の比較
①豆電球とLEDに流れる電流の大きさを比較する
②豆電球とLEDの点灯前と点灯中の温度を放射温度計で計測する
※実験結果の整理の仕方では、グラフ用紙にシールを貼るなどの工夫が紹介されました。
参加者は実験に必要な道具を自ら考えながら準備し、工夫しながら実験を行いました。
研修会後のアンケートには、「結果の整理の仕方で、視覚的にわかりやすくしたり、他の班と結果を共有し比較することが有効であると感じた」など、有意義であったという記述が多くありました。次回の理科ワークショップは2月中に市内小学校で行われる予定です。
第65回理科ワークショップ
10月30日(火)に日野第八小学校の理科室において、今年度6回目の理科ワークショップが行われました。内容は第4学年「ものの温まり方」の単元における指導法について、講師は日野第八小学校の先生が担当しました。参加者は市内小学校の先生で、31名の参加がありました。
最初に、新学習指導要領と学習の流れについて、次に、指導のポイントについて説明がありました。今回の研修では「見えないものを見える化」することを中心課題としました。
*ものの温まり方を見える化する工夫
普段、生活で使用しているものを工夫して使い、見えない熱の伝わりを方を見えるようにすることを考えました。
*こすると消えるインク *おしゃれ着を洗う洗剤 など
(金属)こすると消えるインクをテープに塗り、そのテープを金属の棒に貼る
(空気)線香の煙を 入れたビーカーの下に温水を入れたビニル袋を置く
避難訓練が行われました
昨日の台風の影響で,校庭が使用できませんでしたので、避難先は体育館になりました。参加者は教育センター関係者のほか郷土資料館、公民館分室、夢小学童クラブの方で、それぞれが安全な避難経路を使い避難しました。迅速で、落ち着いた行動がとれた訓練となりました。
理科実技研修①②
<理科実技研修①(9:00~12:00)>
午前の内容は「小学校の理科における基礎的・基本的な観察・実験の進め方や器具の使い方について」で、マッチ・アルコールランプ・カセットコンロの使い方、顕微鏡の使い方、水溶液の調製、乾電池の直列、並列つなぎなどについて、実際に操作を行い、実験技能の向上を目指しました。
<理科実技研修②(13:30~16:30)>
午後の研修では、最初、骨のつながり方を調べる教材作りで、手袋とストローで手の骨格模型を作りました。次に水溶液の性質では、5種類の正体不明な水溶液を色々な実験や観察を行うことでその名前を特定しました。結果は全グループが水溶液の特定に成功しました。最後に電磁石を作り、その強さを調べる実験を行い、研修会を終了しました。
【昆虫スキルアップ研修】
8月9日(木)東京都立多摩動物公園にて、【昆虫スキルアップ研修】が午後に行われました。ただ、
郷土教育夏季研修会「七生地区フィールドワーク」
7月25日(水)「七生地区フィールドワーク」が講師の先生を含め、参加者26名で行われました。今回は、昨年に続き七生地区に視点を当て、高幡不動尊~旧七生村役場~八坂神社~壽徳寺~南平小学校を歩きました。旧道を辿りながら講師の方から説明をお聞きし、かつての南平の姿に思いを馳せました。給水と休憩を適宜行って、全員暑さに負けることなく無事に南平小学校に到着しました。
理科実技研修③
7月30日(月)富士電機において、夏季教員課題別研修会の理科実技研修③が行われました。主な内容はワンボードマイコンを使い、LEDや光センサー、圧電スピーカーなどをコントロールするプログラムの実習です。講師は富士電機の方で、個別に分かりやすく教えていただきました。
使用したプログラム言語はC言語で、普段はあまり使わないものですが、分かりやすいマニュアルと講師の方の丁寧な説明で少しずつ理解を深めることができました。
研修会の最後には、これからプログラミング学習を進めていく上で、どのような課題があるのか意見交換を行いました。
若手教員育成研修2年次・3年次
午前は2年次の若手教員が対象で、全体で説明があった後、グループに分かれ授業リフレクションを行いました。若手教員は自分の授業実践を映像で紹介しながら課題となる点を説明し、グループ協議を通して、その改善点を話し合いました。また、教育センター所員はグループに参加し、指導・助言を行いました。最後に再び全体会を行い、グループごとの報告があり終了しました。
平成30年度第1回運営審議会
日野市立教育センター運営審議会が平成30年5月23日(水)に行われました。
運営審議会の様子
教育センターには、運営について必要な事項を審議するために運営審議会(学識経験者など8人で構成)が設けられ、毎年2回実施されます。第1回目の審議会では、最初に委員長、副委員長が選出され、今年度の運営方針について所長より、各部の事業概要等について担当所員から説明がありました。
その後、審議及び提言があり、閉会となりました。運営審議会で話し合われた審議結果及び提言を受け、今年度のセンター事業を進めて参ります。
若手教員育成研修(1年次)
5月10日(木)教育センター講堂において、第2回若手教員育成研修(1年次)が行われました。約2時間半の時間で、第2次日野市学校基本構想について、学級経営の在り方、授業におけるICTの活用、メンタルヘルスなど様々な講義や演習が行われました。緊張感の漂う中、受講生は真剣な表情で研修に臨んでいました。
下の写真は講義「メンタルヘルス」の一場面です。
第60回理科ワークショップ
4月27日(金)に教育センターの理科室において、今年度最初の理科ワークショップ(通算第60回)が行われました。内容は「メダカの誕生」(第5学年)の単元における指導法について、講師は教育センター所員の理科教育コーディネーターが担当しました。参加者は市内小学校の先生で、ほぼ全校からの参加がありました。
最初に、単元の目標と内容、新学習指導要領における扱いについての説明があり、その後、講義と実習を以下のように行いました。
①メダ カの飼育水槽についての説明
②メダカの採卵
③双眼実体顕微鏡による卵の観察
④産卵床の作成
②では、水槽に浮いている産卵床からメダカの卵を実際に採りました。小さくても意外と丈夫にできていることを体感しました。
④では、簡単な材料を使い、産卵床を作成しました。メダカの飼育水槽に浮かしておけば、水温にもよりますが、やがてメダカの産卵が期待できます。
研修会後のアンケートには参加された先生から、実際の実験観察に役立つ道具の作成や知識を得ることができ、有意義であったという記述が多くありました。次回の理科ワークショップは5月中に市内小学校で行われる予定です。
第2回運営審議会
2月23日(金)に今年度2回目の「日野市立教育センター運営審議会」が行われました。運営審議会は教育センターの運営について必要な事項を審議するために設けられており、毎年2回実施されます。
最初に、教育センター所長より今年度の事業運営方針の報告があり、次に調査研究部、研修部、相談部から各事業・運営について担当する所員から報告がありました。その後、審議が行われ、委員の方より各事業に対する運営の評価やこれからの事業のあり方について多くの提言を受けました。これをもとに次年度のセンター事業を進めて参ります。
平成29年度 日野市立教育センター 活動報告・調査研究発表会
最初に、教職員研修から、次に適応指導教室、登校支援適応状況の報告を行い、休憩後、理科教育推進研究、郷土教育推進研究から発表を行いました。
理科教育推進研究では 研究主題を「ひのっ子が主体となる理科教育」として、ひのっ子が主体的に活動する理科教育が展開されるよう学校・教員への理科支援(教員の理科授業の改善、研修の充実、日野の自然についての教材化)についての研究結果を発表しました。
郷土教育推進研究では 研究主題を「郷土意識を育む指導の在り方」‐‐七生地区を中心とする地域素材の教材化を通して‐‐ として、郷土に誇りと愛着をもつ「ひのっ子」を将来の日野を背負って立つ「日野人」に育てるため、小学校での実践事例を中心とした研究結果を発表いたしました。各事業の詳しい活動内容については、教育センターだより41号をご覧ください。
第59回理科ワークショップ
第59回理科ワークショップが2月1日(木)に豊田小学校の理科室で行われました。研修内容は「金属、水、空気と温度(すがたを変える水)」(第4学年)の単元における指導法について、講師は平山小学校と日野第五小学校の先生です。
最初に、その単元の目標と内容について学習指導要領の新旧の違いについて、次に、指導上の配慮事項について説明がありました。
講義後、実際に児童が行う実験を参加した先生が行いました。
<水蒸気を集めてみよう>の実験では、水をふっとうさせ、出てくる泡をビニール袋に集め、その後のビニール袋の変化を観察します。ビニール袋は熱で溶けやすく扱いには工夫が必要でした。また、学習問題の例として
*水を熱し、ふっとうした時に水の中から出てくるあわはなんだろうか。
*ふっとうした時に水が減っていくのはなぜだろう。
などが講師の先生から示されました。大変寒い日でしたが、参加者も多く、実りのある研修会でした。
理科教育セミナーが行われました
講師は 一般社団法人 日本電機工業会の方々で、同工業会の理科教育支援ワーキンググループが作成したティーチャーズガイドを使い研修会が行われました。
受講生は市内の小・中学校の先生です。今回は児童の立場になり電気に関する3種類の実験を行いました。研修後のアンケートには『今後の授業に参考となるものが多かった』との感想をいただきました。
第2回地震・火災避難訓練を実施
第57回理科ワークショップ
第57回理科ワークショップが11月27日(月)に平山小学校の理科室で行われました。研修内容は「物と重さ」(第3学年)の単元における指導法について、講師は平山小学校の先生です。
最初に、その単元の目標と内容について学習指導要領の新旧の違いについて説明があり、次に、指導上の配慮事項についての説明がありました。指導のポイントも講師の先生が実際に授業した経験を基にしており、より具体的で児童の発達段階を考慮した分かりやすい内容でした。講義の後、実際に児童が行う実験を参加した先生が行いました。 <1:体積をそろえて重さを比較する活動 2:重さをそろえて体積を比較する活動> についてそれぞれ実験を行い、意外に課題が多いことを学びました。さらに発展的内容として「粉末調味料の重さを比べてみよう!」という実験で、同じ体積の容器に入った4種類の粉末調味料の重さを量る実験を行い、研修会を終了しました。
第56回理科ワークショップ
第56回理科ワークショップが10月30日(月)に南平小学校の理科室で行われました。
研修内容は第4学年の「ものの温度と体積」における実験の指導について、講師は南平小学校の先生です。
最初に新旧の学習指導要領の違いについての説明があり、次に、空気と水の温度による体積変化の比較実験を行いました。試験管の口に石けんの膜を張り、その試験管をアルコールランプであたためると中の空気が膨張し、石けんの膜が膨らむというものです。簡単で結果が分かりやすく、参加した先生からは「オーッ」といった声があがっていました。また、ガラス管にゼリーを入れ、体積変化を見やすくした実験の工夫もありました。次に金属の熱膨張を調べる実験を行い、その後、安全に実験を行うための注意があり、研修会を終了しました。
夏季教員研修題別研修会 理科実技研修会③と④
8月28日(月)富士電機において、理科実技研修③(午前、小学校教員対象)と理科実技研修④午後(中学校教員対象)が行われました。主な内容はマイコンを使い、LEDやモータ、圧電スピーカーなどをコントロールするプログラムの実習です。講師は富士電機の方で、個別に分かりやすく教えていただきました。
使用したプログラム言語はC言語で、普段はあまり使わないものですが、分かりやすいマニュアルと講師の方の丁寧な説明で少しずつ理解を深めることができました。研修会の終盤では、自ら作成したプログラムを、パソコンを介してマイコンボードに書き込めるようになり、プログラム通りに、LED、モータ、圧電スピーカーが動作すると「動いた!」といった声が上がっていました。
【動物の見方(観察)研修】【昆虫スキルアップ研修】
8月25日(金)東京都立多摩動物公園にて、【動物の見方(観察)研修】が午前に、【昆虫スキルアップ研修】が午後に行われました。
午前は「動物の骨格」についての研修で、骨格に関する話を動物解説員の方から伺い、実際の動物の観察に移りました。最初に「キリン」、次に「クロトキ」のからだを観察し、主に前肢の肩関節、ひじ、手首、そして、後肢の股関節、ひざ、かかとなどの位置を調べました。難しい観察でしたが、全員が正しい骨格を図に示せるようになりました。
午後は虫が苦手な先生のための「昆虫スキルアップ研修」で、動物解説員(昆虫担当)の方からいろいろな虫の触り方を教えていただきました。ナナフシ、カマキリ、ゴキブリ(山に生息する)、カブトムシの幼虫、コオロギなど、最初は恐々と触っていましたが慣れてくればかわいいものです。次にアゲハチョウの飼い方について研修しました。卵、幼虫、蛹、成虫とそれぞれの段階での扱い方、飼育する場合の注意点等を、実際に手にとって分かりやすく教えていただきました。幼虫が苦手な人もいましたが優しく扱うことができました。最後に、チョウのからだの観察をして終了しました。
若手教員育成研修(2年次)・(3年次)
8月24日(木)日野第一中学校において、若手教員育成研修の2年次および3年次の研修が行われました。
午前は2年次の若手教員が対象で、全体会での説明後、グループに分かれ授業リフレクションを行いました。若手教員は自分の授業実践を映像で紹介しながら課題となる点を説明し、グループ協議を通して、その改善点を話し合いました。また、教育センター所員はグループに参加し、指導・助言を行いました。最後に再び全体会を行い、グループごとの報告があり終了しました。
午後は3年次の若手教員の研修で、最初に日野市発達・教育支援センターの業務についてと子供家庭支援センターの業務及び学校と連携及び組織的対応についての事例という2つの講義が行われました。休憩後、保護者対応についての講義が行われ、グループに分かれて演習が行われました。演習ではセンター所員が保護者となり、ロールプレイによる指導を行いました。
夏季教員研修課題別研修会の理科実技研修会
<理科実技研修①(9:00~12:00)>
午前の内容は「小学校の理科における基礎的・基本的な観察・実験の進め方や器具の使い方について」で、マッチ・アルコールランプ・カセットコンロの使い方、顕微鏡の使い方、水溶液の調製などについて、実際に操作を行い、実験技能の向上を目指しました。
<理科実技研修②(13:30~16:30)>
午後の研修は最初、新旧学習指導要領の比較について話があり、その後、電磁石を作り、その強さを調べる実験を行いました。次の水蒸気を集める実験では、袋に水蒸気を入れ膨らませ、冷えた時の袋の様子を調べました。最後に水溶液の種類の識別を行いました。8種類の水溶液を色々な実験や観察で識別し、水溶液の名前を特定しました。結果は全てのグループが水溶液の特定に成功しました
教育センターだより 創刊号よりご覧いただけます
毎年、発行している「教育センターだより」のなかで、書庫に収納していなかった、創刊号から14号までと24号、38号を、残されていたデータを修復しPDFファイルとして復元いたしました。
平成16年度の創刊号から平成29年度の第41号まで、教育センターの歴史やその時々の事業を知る資料としてご覧いただければと思います。
避難訓練が行われました
7月6日(木)、教育センターでは地震発生時の対応と火災発生における避難方法を確認するため、避難訓練が行われました。
教育センター関係者のほか郷土資料館、公民館分室、夢小学童クラブの方も参加され、それぞれが安全な避難経路を使い校庭に避難しました。迅速で、落ち着いた行動がとれた避難訓練となりました。
平成29年度 第1回 日野市立教育センター運営審議会
「日野市立教育センター運営審議会」が平成29年5月24日に行われました。
第1回 運営審議会の様子
教育センターには、運営について必要な事項を審議するために運営審議会(学識経験者など8人で構成)が設けられ、毎年2回実施されます。5月24日(水)、第1回目の審議会が行われました。委員長、副委員長が選出され、今年度の運営方針について所長より、各部の事業概要等について担当所員から説明が行われました。
その後、審議及び提言があり、閉会となりました。運営審議会で話し合われた審議結果及び提言を受け、今年度のセンター事業を進めて参ります。
教育センター活動報告・調査研究発表会を実施
平成28年度 日野市立教育センター
活動報告・調査研究発表会を2月21日(火)教育センター講堂にて実施いたしました。
本年度の教育センター事業の成果として、日野市の教育課題に対する調査研究事業の発表等教育センターで行っている全ての活動について報告・発表をいたしました。
最初に、教育センターの研修部研修係、わかば教室、登校支援コーディネーターからの報告を行い、次に、理科教育推進研究、郷土教育推進研究から発表を行いました。
理科教育推進研究は 「ひのっ子」が主体的に活動する理科教育が展開されるよう学校・教員への理科支援(教員の理科授業の改善、研修の充実)についての研究結果を発表し、郷土教育推進研究は 第2次学校教育基本構想を具現化するため、ふるさと日野に誇りと愛着を持った「ひのっ子」を育成するための郷土教材の開発と指導方法の研究及び日野の発展に尽くした「林丈太郎氏」を題材とした幼稚園、「有山崧氏」を題材とした小学校での実践事例等についての研究結果を発表いたしました。
各事業の詳しい活動内容については、教育センターだより39号の3ページ以降をご覧ください。
第2回運営審議会
「日野市立教育センター運営審議会」が行われました。
運営審議会は教育センターの運営について必要な事項を審議するために設けられており、毎年2回実施されます。2月17日(金)に第2回目の審議会が行われました。
今年度の事業運営方針の報告が所長よりあり、次に調査研究部、研修部、相談部から各事業・運営についての報告が担当所員よりありました。
その後、審議及び提言があり。各事業に対する運営の評価やこれからの事業のあり方についての多くの提言を受けました。これをもとに次年度のセンター事業を進めて参ります。
平成28年ひのっ子教育21開発委員会(英語) 報告会
本研究は平成28年度・29年度「東京都英語教育推進地域事業」に指定されています。
報告会では開発委員から研究の概要説明があり、その後、ALT活用と小中連携を視点とした実践事例の説明が実演を交えて行われ、最後に今年度の成果と課題が報告されました。休憩後、東京家政大学人文学部英語コミュニケーション学科 教授 太田 洋 先生より 「小中高連携のポイントとALTの役割
―意味それとも形?―」 と題し、講演がありました。
form or meaning ? 多くの具体例をあげ、ジェスチャー交えたお話は、英語の先生に限らず、他の教科の先生にも十分理解でき、そして通ずるものがありました。
平成28年度 ひのっ子教育21開発委員会(道徳)発表会
研究主題は 児童・生徒がよりよく生きる心を養う日野市の道徳教育の創造
~「特別の教科 道徳」の視点に立った道徳教育の構築と指導方法の工夫~
開発委員より主題設定の理由、授業展開のモデル、成果と課題について力強い発表がありました。その後、質疑応答が行われ、出席された方より多くの質問やご意見をいただきました。なお、発表会の報告書は市内の各小中学校に配布される予定です。
発表の後、指導講評を 明星大学教育学部教育学科 准教授 小林 幹夫 先生よりいただきました。今年度は1年次の発表であり、2年次に向けての大きな一歩となる発表会でした。
理科教育セミナーが行われました
11月29日(火)小学校理科「電気の利用」授業で生かせる理科教育セミナーが教育センター理科実験室で行われました。
講師は 一般社団法人 日本電機工業会の方々で、同工業会の理科教育支援ワーキンググループが作成した ティーチャーズガイド を使い研修会が行われました。
受講生は市内の小学校の先生です。今回は児童の立場になり電気に関する4種類の実験を行いました。研修後のアンケートには『今後の授業に参考となるものが多かった』との感想をいただきました。
避難訓練が行われました
10月5日(水)、教育センターでは地震発生時の対応と火災発生における避難方法を確認するため、避難訓練が行われました。
教育センター関係者のほか郷土資料館、公民館分室、夢小学童クラブの方も参加され、校庭への避難も迅速で、落ち着いた行動がとれた訓練となりました。
避難訓練が行われました
教育センター関係者のほか郷土資料館、公民館分室、夢小学童クラブの方も参加されました。雨が降っていたため、避難場所が当初の校庭から体育館に変更されましたが、落ち着いた行動がとれた避難訓練となりました。
わかば教室で、進級・卒業を祝う会を行いました。
わかば教室では、今年度で
最も大切な、大事な進級・卒業を祝う会を行いました。
色々な思いを抱いて、わかば教室で、頑張ってきた児童・生徒たちが、歌や、言葉で、しっか表現していました。
卒業して、巣立っていく思いを自分の言葉で力強くしっかり伝えていたのがとても印象的で感動的なすばらしい会を行うことができました。
子ども達のこれからの活躍を楽しみにしています。


本年度第2回目の教育センター運営審議会が行われました。
<運営審議会の様子>
平成27年度 日野市立教育センター
教育センター 会議室
毎年度、2回実施されます。この度、本年度第2回目の審議会が行われ、今年度における教育センターの活動について、4部・7係の事業の評価と課題、展望について、審議がなされました。
来年度に向けては本審議会の審議結果・提言を受け、さらに、教育委員会・市内幼稚園・小学校・中学校各校等の意見及び調整を経て、新しくスタートすることになります。
教育センター報告会・研究発表会を実施しました。
平成27年度 日野市立教育センター
活動報告・調査研究発表会
日野市立教育センター講堂
教育センターのホームページがリニューアルしました。
* これからも、日野市内の色々な学校に関する情報をお伝えして行きます。
ひのっ子教育21研究員会では
ひのっ子教育21研究員会では、毎月、市内の小中学校の代表の先生方が集まり、研究協議会を行っています。
今年と、来年度の2年間の研究ですが、今年度においては、小中高の連係において、ALTの活用について、研究を進めています。
東京家政大の大田教授先生による講話は、指導に悩むわれわれにとって、とてもわかりやすく、如何に英語教育において、ALTが重要であるか、小、中、高、の先生は共に改めて、
感じているところです。
現在、1学期に日野第四中学校で、研究授業を行いました。今学期は日野第六小学校で、
研究授業を行い、その成果をまとめようとしているところです。
2月にその成果を発表し、市内の小中高の英語教育に携わっている方々の指導力の向上に
つながれればと考えています。
<研究会の様子>
<研究委員長 日野一中 石村校長の挨拶> <家政大 大田先生の指導助言>
<研究委員の協議の様子> <指導主事を交えて研究協議の様子>
日野市立第七小学校研究発表会のお知らせ
日野第七小学校では平成27年10月23日に
研究発表会を実施します。
テーマは『豊かにかか わり合い
すすんで取り組む 児童の育成』
*平成27年度 東京都教育委員会 オリンピック・パラリンピック教育推進校
平成26年、27年年度 日野市教育委員会 研究奨励校 として、
2年間の研究の成果を発表します。 たくさんの方の参加をお待ちしています。
詳しくは以下にお知らせします。
郷土教育推進委員会の活動
郷土教育推進研究委員会では 今年も 夏期研修で『ふるさと教育フィールドワーク』を実
施しました。 参加者は市内の小学校、幼稚園の先生方25名ほどが参加しました。
中心エリアは、日野市駅から出発して、東光寺小学校へ向けての散策コースです。
多摩川鉄橋の日野煉瓦の学習をし、・薬王寺・加賀塚・四ツ谷地蔵・成就院・東光寺大
橋の碑。神明社。七ツ塚古墳等を回り、東光寺小学校で最後のまとめ学習をしました。
とても暑い日でしたが、多くの先生方が参加しとても充実した一日を過ごすことができま
した。
日野市で教育を行う教師にとって、日野の歴史に触れることはとても大切なことだと思い
ます。 これからも多くの先生がたに日野を良く知ってもらうために委員会として頑張って
いきます。
<郷土研究フィールドワーク中の様子>
若手の先生方頑張っています。
教育センターの所員は、若手の先生方の育成に協力しています。
*初任者教諭は、1年間に3回の研究授業を行い、その全てに、研修部の所員の先生方が
中心になって、授業を見学し、指導、助言を行っています。
*2年目、3年目の若手の先生方も年に1度の授業研究し、その指導講評を行っていま
す。…若手の先生方はベテランの先生のアドバイスを一つ一つ吸収 し、日野の子ども
達に還元しています。
<授業研究後、担当所員による、授業指導を行っています。>
*若手の先生方は他の専門の先生方にいろいろなことを学んでいます。
8月27日(木)【教員2,3年次の先生方の研修会が行われました。】
*それそれが、1学期の授業の一こまをビデオでとり、それをお互いが見て、授業研究を
行うものです。…お互いに学び合う勉強会です。
そして、最後にセンターの先生方が、その協議の様子や授業について、指導講評を行う
内容です。 毎年行っていますが、とても勉強になっているようです。
今年も充実した、勉強会ができたようです。
2,3年次 研修会での松澤センター長の 挨拶 | 自分の授業についての自評 |
授業について、自分たちで意見交換をして います。 | センターの講師の先生方のアドバイスの様子 |
若手の先生の協議についてのアドバイスを しています。 | お互いに授業についての協議を観察してい ます。 |
*若手の先生方はいろいろな、研修を通して、成長しています。
教育センターの先生方は自分たちの経験を通して、若手の先生方の成長の手助けをして
います。
夏季休業中の理科実技研修報告
*教育センター理科部では夏季休業中に以下の実技研修を実施しました。
(1) 電気に関する実技研修会 全日富士電機㈱ 能力開発センター
理科実技研修A・午前9:00~12:00
「現代ものづくりを学ぼう」CPを使ったオルゴールや電車などを動かすソフトづくりと工場見学を通して製品の製造工程を学びました。
午前の研修 | 午前の研修 |
午後の研修の始まり | 午後の研修 |
理科実技研修B・午後13:30~16:30
「電気の働きを学ぼう」コンセントや電気で動くおもちゃの電気量を測定し、おもちゃの分解や測定器などで目に見える形で電気の働きを学ぶ。(略)
(2)7月31日(金)CST・理科ワークショップ講師による実技研修会
理科実技研修C・午前9:00~12:00
(小学校教員の初任者研修会も兼ねる)
実験器具や薬品の使い方など、小学校の理科における基礎的・基本的な観察・実験の進め方や器具の扱いについて研修を行ないます。・顕微鏡・薬品・マッチ・ アルコールランプなど。
理科実技研修D・午後13:30~16:30
一般教員
小学校理科の2学期に行なう単元について、指導方法の紹介や実技演習を通して、授業ですぐに役立つ研修を行ないました。
ガスバーナーの使い方を研修 | マッチの点火の方法を研修 |
(3) 多摩動物公園の研修:8月24日(月)
・動物の見方研修・午前9:00~12:00
動物の骨格について、園内の動物観察学びます。
小学校4年「動物のほねときん肉」に関する内容
・昆虫スキルアップ研修会・午後13:30~16:30
小3理科の昆虫の授業で対象となるチョウを中心にその飼い方と観察のポイ ントを学びま
す。
研修はじめの挨拶 | キリンの脚の動きをとらえる。 |
座る時が見所 | キリンの脚の動きに注目 |
脚を中心に骨格の説明 | ニホンコウノトリの骨格で考える。 |
カブトムシの幼虫をつかめますか? | |
ナナフシの性質を利用して捕まえる。 |
(4)8月26日(水)電気の利用研修会
日本電機工業会・平山小学校 午後1:30
平成27年度 日野市研究指定校
適応指導教室連絡会が行われました。
会のはじめに、わかば教室に通室してる関係の先生方が児童・生徒たちの活動の様子を見学後、全体会が行われました。
わかば教室に関係のある小・中の校長先生方も多数参加され、適応指導教室との連携の重要性を皆様感じているようです。全体会後は、各学校と担当指導員と個別面談を行い指導の連携を確認しました。
また、今年度から、全体会は1学期のみとなりました。2学期、3学期は、それぞれの学校との個別会議を中心に行います。よろしくお願いします。
どの児童・生徒さんもわかば教室から自校に1日でも早く戻れることを期待しています。
平成27年度 第1回日野市教育センター運営審議会を開催しました。
はじめに米田裕治教育長より審議委員の委嘱と挨拶をいただき、その後各審議委員の自己紹介をいただき、報告、協議を行いました。
今年度の審議委員長に 鯨井 俊彦(明星大学名誉教授)氏、副委員長に大杉宏光(社会教育委員)氏 が推挙され、快く、お引き受けいただきました。その後、本センター長の松澤茂久より平成27年度の教育センターの運営のガイドラインを説明され、それぞれの事業部より、詳しく説明を行いました。
また、各部の事業報告について、審議委員より、質問や意見をいただき、審議が活発に行われました。
来年の2月24日に第2回目の運営審議会を行い、1年間の活動報告と来年度に向けて話し合う予定です。
教育長 米田 裕治氏の挨拶 | 鯨井 俊彦審議委員長の 挨拶 | 教育センター長 松澤 茂久氏の運営説明 |
若手教員育成研修を行いました。
*今回のテーマは
1.日野市の教育政策について
2.人権教育について
3.情報セキュリティーについて
4.教職員のメンタルヘルスについて です。
*いろいろな知識を吸収して、ひのっ子の為に役立てて欲しいと思います。
みんな真剣に取り組んでいました。
平成27年度ひのっ子教育21開発委員会の概要
外国語活動·外国語(英語)科における魅力ある授業作リプロジェクト
(1) 研究内容
小・中・高の連携を図り、ひのっ子の学習意欲の向上と基礎的·基本的な知識·技能の定着、思考力·判断力·表現力等を育成する魅力ある授業づくりを目指し、よりよい授業モデルを提案していきます。
〇小学校中学年での外国語活動、高学年での教科化等、学習指導要領改訂を見据え、こ
れからのらの日野市における英語教育の方向性を検討する。
〇第2次日野市学校教育基本構想における「自ら課題を発見し、考え、判断し、よりよく
解決する確かな学力の育成」に基づく効果的な指導法を検討する。
〇外国語(英語)科教育における授業実践研究及び提言(指導と評価の工夫)
〇小·中·高における外国語(英語)の連続性や系統性について検討する。
〇効果的なALTを活用した授業の在り方について提案する。
(2) 運営組織
中学校校長 1名 、中学校副校長 1名 小学校副校長 1名
開発委員 高等学校校長1名 小学校教員4名 中学校教員4名 高等学校教員2名