教育センターからのお知らせ

教育センター最近の活動

理科教育セミナーが行われました

12月26日(火)小学校6年生理科「電気の利用」と題して、授業で生かせる理科教育セミナーが教育センター理科実験室で行われました。
講師は 一般社団法人 日本電機工業会の方々で、同工業会の理科教育支援ワーキンググループが作成したティーチャーズガイドを使い研修会が行われました。


受講生は市内の小・中学校の先生です。今回は児童の立場になり電気に関する3種類の実験を行いました。研修後のアンケートには『今後の授業に参考となるものが多かった』との感想をいただきました。

   




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第2回地震・火災避難訓練を実施

12月5日(火)教育センターでは地震発生時の対応と火災発生における避難方法を確認するため、避難訓練が行われました。
教育センター関係者のほか郷土資料館、公民館分室、夢小学童クラブの方も参加され、校庭への避難も迅速で、落ち着いた行動がとれた訓練となりました。

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第57回理科ワークショップ

第57回理科ワークショップが11月27日(月)に平山小学校の理科室で行われました。研修内容は「物と重さ」(第3学年)の単元における指導法について、講師は平山小学校の先生です。
   
最初に、その単元の目標と内容について学習指導要領の新旧の違いについて説明があり、次に、指導上の配慮事項についての説明がありました。指導のポイントも講師の先生が実際に授業した経験を基にしており、より具体的で児童の発達段階を考慮した分かりやすい内容でした。講義の後、実際に児童が行う実験を参加した先生が行いました。 <1:体積をそろえて重さを比較する活動 2:重さをそろえて体積を比較する活動> についてそれぞれ実験を行い、意外に課題が多いことを学びました。さらに発展的内容として「粉末調味料の重さを比べてみよう!」という実験で、同じ体積の容器に入った4種類の粉末調味料の重さを量る実験を行い、研修会を終了しました。

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第56回理科ワークショップ

56回理科ワークショップが1030日(月)に南平小学校の理科室で行われました。

研修内容は第4学年の「ものの温度と体積」における実験の指導について、講師は南平小学校の先生です。
 

最初に新旧の学習指導要領の違いについての説明があり、次に、空気と水の温度による体積変化の比較実験を行いました。試験管の口に石けんの膜を張り、その試験管をアルコールランプであたためると中の空気が膨張し、石けんの膜が膨らむというものです。簡単で結果が分かりやすく、参加した先生からは「オーッ」といった声があがっていました。また、ガラス管にゼリーを入れ、体積変化を見やすくした実験の工夫もありました。次に金属の熱膨張を調べる実験を行い、その後、安全に実験を行うための注意があり、研修会を終了しました。


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夏季教員研修題別研修会 理科実技研修会③と④

8月28日(月)富士電機において、理科実技研修③(午前、小学校教員対象)と理科実技研修④午後(中学校教員対象)が行われました。主な内容はマイコンを使い、LEDやモータ、圧電スピーカーなどをコントロールするプログラムの実習です。講師は富士電機の方で、個別に分かりやすく教えていただきました。

使用したプログラム言語はC言語で、普段はあまり使わないものですが、分かりやすいマニュアルと講師の方の丁寧な説明で少しずつ理解を深めることができました。研修会の終盤では、自ら作成したプログラムを、パソコンを介してマイコンボードに書き込めるようになり、プログラム通りに、LED、モータ、圧電スピーカーが動作すると「動いた!」といった声が上がっていました。




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