学年・学級だより

2022年2月の記事一覧

第2部さくら組 生活発表会 

生活発表会

後半はさくら組の生活発表会を行いました。さくら組はグループ演目2つと学級全体での劇を披露しました。グループは、踊りグループと、音階楽器グループになりました。自分がどちらをやってみたいのか、遊びながら決めていきました。

音階楽器グループ

今年度は小さめですが、子ども達が使いやすいキーボードを購入しました。触って音が出る楽しさ、また音が曲になっていくのは、とても楽しいことのようです。

1曲目は、「チューリップ」です。

2曲目は「ちょうちょ」です。

3曲目は「メダカのがっこう」です。

最後は、キーボード担当、ミュージックベル担当に分かれ、みんなで「かえるのうた」を演奏しました。

「発表会の日は、楽譜を見ないでやる!」と、子ども達の意気込み通りになりました。きっと緊張したと思いますが。

気持ちを合わせながら音を奏でる心地よさを十分に感じていました。

踊りグループ

何を踊ろうか!子ども達からはたくさんの曲名が出てきましたが、最後に決まったのは、「残響散歌」でした。テンポの速い曲ですから「できるかな・・」と少し悩みましたが、子ども達のやりたい気持ちを受けて、取り組み始めました。踊り方もできるだけ子ども達の考えを繋ぎ合わせながら、踊りが完成!気合迫力満点の表現になりました。

最後まで、踊りきりました。手拍子でホールが一体となりましたね。かっこよかったですよ!

劇 「3まいのおふだ

さくら組みんなの力を結集した劇を披露しました。一人一人の持ち味は十分すぎるほど発揮できていたと思います。

3枚のお札の使い方ですが、水や火が出てくるのは絵本の中にありますが、やまんば達との表現には、さくら組が考えた思わず面白いと!言ってしまうようなアイテムが続々と登場しました。

 ある朝の和尚さんと小僧さんたち・・・雑巾がけを命じられた小僧さん達は何やら濡れた雑巾を振り回し!「絞るのめんどくさいね~」とそのまま濡れた雑巾を使い、滑っては大喜びです。他の修行でも、お供えしたおまんじゅうをそっと1ついただいてしまう、また途中で寝てしまう小僧さんたち。和尚さんに叱られても仕方ないですね。その小僧さん達は栗拾いにでかけたいことを懇願します。はじめは「駄目じゃ 駄目じゃ、怖いやまんばややまんじがいる」と止められますが、和尚さんからとっておきの「3まいのおふだ」をもらって出かけることになりましたよ。

栗を拾えた小僧さん達です。でも道に迷い、困っていると優しい方が・・・

 

 小僧さんたちが寝てから本当の正体を現したのは、やまんばとやまんじ!「いーひっひっひっ! 食べてやろう!」

 1枚目のお札は、便所で役に立ちました、逃げる小僧さん達!

2枚目のお札では、「水」が力になってくれました。考えたアイテムからは物凄い勢いで水が出てきますが、なかなかやまんば達には通用しません。もう一度「氷」になって応戦します。いい勝負!しかしやまんば達、強いです。凍らされたからだは「パキン!」と元通りになってしまいました。

最後の1枚は「火」です。それも火の龍です。これで大丈夫!と思いましたが、やまんば達は、お腹の中に貯めておいた先ほどの水で、火の龍をものの見事に倒してしまいました。

「小僧さんたち、自分たちでお寺に返っておくれー 頑張ってー」と叫ぶ赤い龍。小僧さん達はお寺にやっとの思いで逃げ帰ってこられました。和尚さんに「あっちの部屋に行っていなさい」「はい」

 

お寺に乗り込んだやまんば達と和尚さんは化け比べをすることになりました。「大きく大きくなれるかな?」あっという間にやまんば達はとてつもなく大きくなりました。「それでは小さく小さくなれるかな」小さくなったやまんば達を和尚さんは指先でつまみ「ほぅほぅ、すごいすごい!」と微笑みながら「いただきます」「きゃっ!」

「あー美味しかった ごちそうさました」

さくら組みんなの気持ちを合わせた劇になりました。これが幼稚園最後の劇とわかっています。大きくなった自分、自分達を見てもらいたいという気持ち。集中が途切れることなく、楽しく演じきりました。保護者の皆さんからも。「成長を感じ、感動しました!」と、話していただきました。1,2年間、友達と遊び、生活を共にしながら育まれた資質能力を十分に発揮できたと思います。さくら組さん、楽しくて、真剣で素敵な表現を見せてくれてありがとう。

 

後日、お休みのお友達の生活発表会パート2も開催することができました。

保護者の皆さんと、子ども達一人一人、そしてクラスとしての成長を感じていただけた時間、そして幼稚園の思い出が

1つ増えたと思います。保護者の皆さん、感染防止対策にご協力いただき本当にありがとうございました。感謝いたします。

生活発表会 第1部 すみれ組

生活発表会

2月18日 本園の生活発表会でした。感染防止対策を取りながらの開催です。各クラス時間をずらし、演目も減らしての開催となりましたが、実施できて本当によかったです。そして子ども達の成長を表現活動を通して感じていただく大切な会となりました。まずは、4歳児すみれ組の生活発表会です。

プログラム1 『はじめのことば』

すみれ組さんは、初めての生活発表会です。お母さん達の前で、ちょっぴりどきどきしたでしょう。それでも、9人の元気いっぱいのはじめのことばが、ホール中に響き渡りました。感動です!きっといい生活発表会になる!と感じました。

プログラム2 『踊り はなかっぱ』

すみれ組は踊ることが大好きです。曲がかかると自然に子ども達が集まってきます。当日は自分で選んだ花をつけて踊りました。本当に息がぴったり!楽しさが表現する動きや表情から伝わってくるのです。歌詞の、おおきな花咲かせよう!というところでは、お花がパッと開く動きがあったり、上と下の段で、一人一人が考えた動きで表現していたりと見どころいっぱいでしたよ。すみれさん、にこにこ笑顔をありがとう!

プログラム3 劇 『おむすびころりん』

すみれ組バージョンで、おむすびころんの劇をしました。手からおむすびがころころ転がってしまったのは、おじいさんではなく、お姉さん達です。家族の猫のシロンもいます。おむすびが転がる様子を見ていたりすさんも登場します。穴の中に住んでいたのは、もちろんねずみさんでしたよ。

 

 お母さんが作ってくれた朝ごはんをいただきまーす!大きな大きなおむすびは自分で作ってから、木を切る仕事に出 かけました。

 たくさん働いたね。「あ~お腹空いたね」「あの山でおむすび食べよう!」

穴の中にすんでいたのは仲良しのねずみさん達。今日はかくれんぼをして遊んでいました。お腹が空いたのでごはんを食べようと箱を開けてみると、なんと空っぽです!ねずみさん達は悲しくて泣いてしまいました。

 

すると穴の中におむすびが!『おむすびころりんすっとんとん もひとつほしいよすっとんとん!』

りすさんがやってきて、木に実ったおいしいリンゴをとり、穴の中に落としてあげました。そして、りすさんが穴の中に!「行ってみよう!」その後、お姉さん、シロンも穴の中に入っていきました。

ねずみさんから「おむすびありがとう!」そしてお礼に魔法のお花と金ピカの宝をもらいました。お姉さんもシロンも嬉しそうです。

さてさて、お姉さん達はどうやって帰ったらいいのでしょうか。ねすみさんが教えてくれました。「魔法のお花で飛ぶことができるよ!」魔法の呪文を唱えると、お姉さん達は羽を広げて帰っていきました。ねずみさん達は手を振り続けていました。またお姉さん達と会えるといいですね。

演目は2つでしたが、すみれ組さんは表現することの楽しさをしっかりと感じていました。それは大好きなお友達と一緒だったからです。素直に自分を表現できていて、素直さ、愛らしさがいっぱいの生活発表会になりました。すみれ組さん、大きくなりましたね!本当に可愛かったです!

 

 

 

 

ぷちっこ組・ひよこの日に参加してくださる皆さんへ

幼稚園に植えたチューリップの球根が芽を出し始めました。

春が近づいてきてることを感じます。

                 

東京に出されていた蔓延防止措置が3月6日まで延長されることになりました。それに伴い、「ぷちっこ組」「ひよこの日」はお休みとなります。暖かくなって皆さんとまたお会いできる日を楽しみに待ちたいと思います。

引き続き体調に気を付けてお過ごしください。

節分 豆まきをしました。

 

 

 

 今日は節分です。今年度は感染対策上、クラスごとに豆まきました。節分の由来を

担任の先生から、視覚教材を使って知らせました。いい鬼さんもいるけれど、追い

だしたい鬼さんもいますよね。子ども達からは、「朝ねぼう鬼」「けんか鬼」・・・

それはいろいろな鬼さんがこころの中にいることがわかりました。

 あれあれ、園長先生の魔法の眼鏡で部屋の中を見ると、すみれ組、さくら組の部屋

にもいました。追い出したい鬼が! 

よし!園長先生が「鬼さんは外に出ますよ!」と「おにはーそと ふくはーうち!」と

豆を投げました。そしてすぐに窓を閉めました。

次は子ども達の出番です。

まだ園庭にいる鬼さん、幼稚園の外に出て行ってもらうために、豆を投げました。

間隔をとって、テラスから「おにはーそと!ふくはーうち!」

 

 

やりました!鬼さんは遠いところに逃げていきました。先生が急いで鬼さんの苦手な

やいかがしを扉に貼りました。これで鬼さんは戻ってきませんよ。

自宅には豆まき用と食べる用の豆を持ち帰りました。

豆まきも終わり、明日は立春。

みんなが穏やかな気持ちで過ごせる春も少しずつ近づいてきます。